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投資知識ゼロの彼女に説明するための模擬資料


 こんばんは。今日ドラッグストアに行ったら5kgのお米が3,800円で発狂したまーきゅりぃです。前は2,000円台で買えていたような気がするんですけどねえ、、、。
 卵も250円くらいはしますし、物価のインフレが着実に進んでいるのをひしひしと感じます。  
 、、、もうこれは投資ですね!!!(強引)

 茶番はともかくとして、本題です。
 現在25歳の僕には同い年の彼女がいるのですが、彼女は今年度から社会人になったばかりで、投資をしていないそうです。理由を聞くと、「なんだかよく分からないんだよね」とのこと。「投資のこと、また説明できるようにしとく〜」と答えてその場は終わりました。
 現在、楽天証券で毎月3万5千円の積立投資をしている僕も、いろいろ紆余曲折あってこのスタイルにたどり着きました。投資の先人として、彼女が持つであろう疑問を一個一個解決しつつ説明ができればと思っています。(恩着せがましいですね)
 この記事は、自分が彼女に投資について説明をするために、2年間くらいインプットしてきた知識を整理するための記事となっております。もし投資のことなんも知らんわ、という方がいらっしゃいましたらこの記事を見ていただいて、投資の概要についてつかんでいただければ幸いです。
 なお、説明を簡単にするために事実を端折ったりすることもありますがご了承ください。カッコ書きしている説明は実際は説明しないだろうけれども自分が念頭に置いていることです。

①自分が投資をする理由

1.インフレ

最近はインフレが進んでいて、もともと200円で買えていた卵が250円、300円に値上がりしています。

2.銀行口座に預けてもほとんど増えない

 しかし、給料をそのまま銀行口座に預けても、地方銀行とかだと0.002%、   
ネット銀行等の利率が高いものでも0.1、0.2%が限度です。これは、100万円を地方銀行に預けると、利息が20円ということであり、これではインフレには全然追いついていません(実際は税金が差し引かれるので手元に残るお金はもっと少ない)。
 だからこそ、リスクを取りながらも着実に増やせる可能性のある投資をや 
ってみようぜい、ということです。あくまでも投資はリスクがあることは念頭においた上での話です。

②投資≠ギャンブル

1.ギャンブルは「ゼロサムゲーム」

 ギャンブルは勝った人と負けた人の総和が0になる「ゼロサムゲーム」です。
 例えば、AさんとBさんがそれぞれ50万円を持っていて、ギャンブルで100万円が賭けられたとします。Aさんが勝てば、100万円はAさんにいき、Bさんは0円となります。この時、ギャンブルをする前とした後でAさんとBさんの所持金の総和は100万円で変わっていません。
 ゼロサムゲームの場合、勝つ人がいれば負ける人が必然的に生まれるわけです。

2.投資は「プラスサムゲーム」(長期投資の場合)

 ギャンブルに対して投資は、長期にわたって投資を行った場合、「プラスサムゲーム」となることがあります。これは、参加者全員の利得の合計がプラスになるゲームのことを指します。
 全員が勝つ、ということがありうる市場ということになります(もちろん全員が勝つわけではありませんが、負ける人のマイナスより勝つ人のプラスの方が大きい、と言い換えることもできます)。
 注意しておきたいのは、短期の取引の場合はゼロサムゲームになることもあることです。

③投資の種類

1.株式

 株式の投資方法には「株式投資」と「投資信託」があります。
 株式投資は、自分で会社の株を購入して運用する方法です。特定の会社を応援できる反面、最低購入金額があったり、一つの株に集中しているため一気に値下がりしてしまうリスクがあります。
 投資信託は、投資家から集めた資金を運用会社が運用し、その成果を
投資家に分配する方法です。少額から始められることがメリットとなります。
 投資信託の種類は主に2つあり、日経平均やNASDAQといった指標に連動する「インデックス投資」と、専門家が考えて購入する「アクティブ投資」がありますが、インデックス投資の方が信託報酬(運用するための報酬金)が安い傾向にあり、長期的に考えるとインデックス投資の方が向いていると言えます。
 

2.債券

 会社や国の借金を買うこと。株式よりは安定していると言われています。

3.不動産

 マンションなどの不動産を購入して家賃収入を得る、などです。REITと呼ばれる不動産投資もあります。

(4.その他)

 金や貴金属などの現物や、仮想通貨などがあります。自分は詳しくないので、こちらには投資していません。

④新NISAとiDeCo

1.NISA

 NISA(ニーサ)は「少額投資非課税制度」です。(イギリスの投資制度「ISA」に「ニッポン」の「N」を足したもの)投資の運用益に対して税金がかからないという神制度です。(通常であれば運用益に対して、20.315%の税金がかかる)
 例えば100万円投資して120万円に増えたとすると、引き出すときに4万円の税金がかかりますが、NISA制度では税金がかからないことになります。
 上限額は、年間360万円、総額1,800万円です(積立投資枠120万円、成長投資枠240万円)。
 もし株を売れば、売ったぶんの投資枠は翌年復活します(元本ベース)。
 まーきゅりぃは月額3万円積み立てています。

2.iDeCo

・「個人型確定拠出年金」のこと(個人で準備する年金)
・月額5,000円から始められる
・節税効果がある(iDeCoに入れる分は所得から控除される)
・原則60歳以上にならないと引き出せない
・まーきゅりぃは月額5,000円積み立てている

⑤投資はどこで買えばいいのか

1.ネット証券

・楽天証券、SBI証券などのネット証券
・信託報酬が安く、ポイント還元があるものがある
・分からないことがあれば自分で調べる必要あり、窓口で聞けない

2.銀行(対面)

・銀行に行って窓口の担当者と話ができる
・人件費が入ってくる分信託報酬が高め
・職員の儲けになるような商品を進められる可能性がある

3.最終的な自分の選択は?

・就職した際に通帳を作った地方銀行でそのままNISAを契約
・しかし信託報酬やファンド数に不満があり2年で楽天証券へ
・楽天証券に乗り換えてよかったと思っている

⑥投資は結局何を買えばいいのか

1.投資に絶対的な正解はない

・何を選ぶかは、それぞれのリスク許容度によって変わるが、よく言われる投資方法として、「長期・積立・分散」があります。自分はこれに「信託報酬安・インデックス」を追加したいと思います。

2.過去の成功者から学ぶ

  • 「インデックス投資」(ウォーレン・バフェット、厚切りジェイソン、くらま、ふゆこ、がまぐち)

  • 「全世界株式」(くらま、ふゆこ)

  • 「S&P500(アメリカの上位500社の株式)」(厚切りジェイソン、がまぐち)

3.自分は何を選択したか

・はじめは「日経225」
・その後、新興国株式、S&P500等を経て、「全世界株式」へ
理由:・全世界株式の60%はアメリカ株
   ・新興国や日本株も含まれており、分散ができていると判断

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