めけラヂオ配信後記~ロックの日
配信日:2019/6/9
トークテーマ:ロックの日
6月9日ということでロックの日と題して、ロックについて語りました
この日、門前仲町の赤札堂というショッピングセンターのテラスで『ロックの日』と題したイベントに参加してきてからの配信になりました
このイベントは僕がめけラヂオをやるきっかけというか、この番組のスタイルを築いたお手本にさせてもらったイベントを主催した中町 俊自さんという方のトークイベント
専門学校で音楽史の講師であり、嘉門達夫氏の音楽プロデュースなど幅広く活動をされている中町さんとは、YMOの坂本龍一氏のUSTREAMのタイムライン上で知り合い、また同じ北海道出身という縁もあり、今日までゆるくも濃いお付き合いをさせていただいております
そんなわけで、配信前まで美味しい料理とお酒と音楽に酔いしていていた僕としては、いざ、配信を始めようとしたときに、せっかくしていた準備がいろいろあって上手く行かなかったことで、かなり心が折れた状態からスタートしております
そのあたりの状況はアーカイブのその1 その2をご覧ください
さて、今回の配信は番組の中でも話していましたが、今までとは違うスタイルでやろうと準備をしていました・・・これに関してはあまりいいこととは言えないというか、正直に申せば、申せませんが
相方のザンボの音楽知識と僕の知識は、歳も少し離れていることもあり、また音楽への関わり方にも差があるので、彼に対して「これわかるかな? 知っているかな?」というスタイルでイントロ当てクイズ的な流れで番組を勧めようと画策をしたわけです
そのあたりのニュアンスはアーカイブ3~5をお聞きいただければ伝わるかと思います
1曲目にa-haのtake on meを選んだのもそのため
80年代の象徴はMTVという音楽を聴くだけではなく、映像で楽しむ、あるいはプロモーション戦略としてイギリスやドイツ、オーストラリア、そしてa-haのノルウェイのバンドにとって、よい映像作品を作ることは、アメリカでツアーを組むよりも確実性が高かったとう町中氏の今日の『ロックの日』でやっていた説明をそのまま引用させて頂きました
※訂正 配信では勘違いしてスウェーデン出身と言っていますがノルウェーでした。すいません!
これはただの請負ではなく、僕もその話をしようと、当然用意をしていたからこそ、それができたわけで、自慢ではありませんが、この曲の重要性とあの時代に音楽を聴いていた人に確実にインパクトを残した作品と言えるからです
バグルスの『ラジオスターの悲劇』もMTVで最初に流れた曲として同じく紹介させていただきましたが、その流れでトレバー・ホーンつながりでYESを紹介したのが、まぁ僕らしいところです
プログレ大好きですから
ただし、プログレを語ってもしょうがないというか、つまり万人受けしないようなプログレバンドも、この時代はMTVの恩恵をうけてヒット曲を飛ばしていたのですが、僕が紹介したエピソードはボーカルのジョン・アンダーソンは、妖精と会ったことがあるとい逸話
ジミー・ペイジとネス湖の話や、その他ロックアーチストのいろんなエピソードはこちらの書籍を参考にしました
そして番組内でどうしても紹介したかったのはこのPV
曲のイメージと歌詞の内容とPVのギャップがもう炸裂しすぎて笑えます
しかし、あの当時はそれほど変だとは思わなかったくらい、アメリカで作られたPVはできがわるかったともいえるかも
こちらはリスナーのおおつねさんがタイムラインに上げてくれた面白映像・・・音楽を消して効果音だけにすると間抜けさが半端ないです
いや、いい曲なんですよ
だからWBCのイメージソングに選ばれたんでしょうが、選んだ人は英語が苦手で、この歌詞の内容を読み取れなかったのでしょうね
あとは映画『フットルース』や『トップガン』のケニー・ロギンスやマーベルシネマティックの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『マイティ・ソー/バトルロイヤル』の劇中化で使われた10ccのI'm not in love やled zeppelinの移民の歌なども紹介しました
その中でも盛り上がったのはrunawaysのCherry Bombでしょうか
処女や童貞とチェリーという隠語はどうつながったのか
タイムラインで盛り上がっていました
そのあたりも含めてアーカイブをお楽しみ下さい
来週は下ネタがトークテーマです