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「めおと」というブランドを立ち上げた 私の自己紹介 -中川勇太-

普段は「めおと」というブランドの立ち上げを、時系列に沿って紹介していますが、『そもそも、あなた誰?』と気になっている人が、いるとかいないとか。
連載も17回を超え、今更ながらこのnoteの筆者である「私」について自己紹介します。
決して連載に飽きたからではありませんよ! たぶん汗)



私は中川勇太と言います

1980年生まれ、
新潟県三条市の出身・在住です。
妻と子ども3人、ネコが1匹の家族です。
地元の三条市で、株式会社プラスワイズという会社の社長をしています。

社会人時代はこんな仕事をしていました

大学入学と同時に東京へ行き、卒業後は新宿区の美容関係(エステ関連)の商社へ就職しました。

理由は2つ。
1.祖父も父も商売人の家系に生まれたので、商売がDNAに刻まれています。(きっと)
2.海外(中国)へ現地駐在できる会社に入社したかった。

※ちなみに海外へ行きたかったのは「未知との遭遇」が大好きだから。
特に当時「世界の工場」として勢いのすさまじかった「中国」へ行き、それを肌で感じてみたい。という軸で就活をしていました。
(中国語はまったく話せません)

海外出張へは行けたけど現地駐在はできず、いろいろとあって、エステティックサロンの集客広告担当を5年ほど経験しました。
エステティックサロンの本部に勤め、銀座や渋谷、新宿などにあるエステに、広告を使って新規のお客様を呼び込む仕事です。

私が担当していた時代はちょうど、紙媒体(ファッション雑誌・フリーペーパーなど)からWeb広告(検索対策、検索連動広告、モバイルなど)へ切り替わる時代でした。

Webマーケティングの知識を、身をもって学べたことが大きな経験でした。


地元新潟へUターン

30歳になる手前頃、いろいろとあって(そう、人生はいろいろあります)、地元である新潟県三条市へUターン。祖父が立ち上げ、父が社長を務める会社(株式会社中川商店)へ入社しました。

株式会社中川商店は、農業資材の卸売業
田んぼ・畑で農家さんが使う道具や資材を全国から仕入れ、新潟県内の農協・ホームセンターへ販売します。
私も中型トラックに乗って配達、営業をしていましたが、毎日ほぼ変わらないルート営業に「このまま10年、20年と飯が食えるのか?」と危機感を覚えていました。


農業資材のネット通販を立ち上げる


代わり映えしない営業方法に危機感を覚えていた私は、夜な夜な農業資材のネット通販に取り組み始めます。
正直、勝算はありました。
なぜなら、銀座・新宿のエステで新規のお客様を集客する大変さに比べれば、農業資材のネット通販は、はるかにブルーオーシャンだと感じていました。
※ブルーオーシャン:競争相手の少ない市場


大人な事情で第二創業し、株式会社プラスワイズが誕生


立ち上げたネット通販はすぐに売り上げを伸ばすことができ、既存のお客様(農協の担当者、ホームセンターのバイヤー)の耳にも入るようになりました。
 
すると、社長である父のもとに、お客様からクレームが入るようになりました
卸売業である中川商店がネット通販をするのは、農協・ホームセンターを飛び越えて、農家さんに直接モノを販売する形になるからです。

税理士さんなどに相談した結果、ネット通販を全く別の会社として切り分けることにしました。
そこでできたのが、今でも私が社長を務める「株式会社プラスワイズ」です。
※株式会社プラスワイズは、2012年5月の創業です。


株式会社プラスワイズ、爆速で年商10億円突破!!


1人、社長として独立した私は、
売上を上げる ⇒ 忙しくなる ⇒ 人を雇う ⇒ さらに売上を上げるをひたすら繰り返し、創業7年半で年商10億円を突破するまでになりました。

そして、私は倒れました


双極性障害(躁うつ病)と診断される


社員も15名ほどになり、社屋と倉庫も新築し、借入金も億を超えていたころ、見事にぶっ倒れました。
その兆候はあったのですが、それを気力で乗り越えていたら、ある日糸がプッツンしてしまいました。
 
そのまま3カ月、食事とトイレ以外はベッドから起き上がれず、会社へ全く出社できない日々が続きました

病院へ行き、最初はうつ病と診断されたのですが、その後、双極性障害(躁うつ病)と診断されました。
その後3年ほどは、だいたい半年単位で調子がよくなったり、悪くなったりを繰り返しました。
※今でもたまに、ドタキャンしてしまいます。スイマセン。


オリジナルブランド(めおと)を始める


双極性障害と診断される前後に、オリジナルの包丁開発を自社ブランド化する試みを始めており、自分の体調と相談しながら再開しました。
(このnoteの第1回目はそんな状況の最中で始まっています)
noteの1回目はこちらから
 

プラスワイズ創業時は、毎日帰るのが夜遅く、子育てや家事はまったく手伝わない。
忙しく好き勝手仕事していた挙句、ぶっ倒れて精神科に付き添ってもらう。
そんな妻にわがまま掛け放題の私が、妻に贈る「めおと」というブランドのnoteです。

▼株式会社プラスワイズ

▼めおと

▼中川勇太『X』


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