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男性としての渋沢栄一:公益性を追求する価値観だけでなく、女性関係が資産額に影響?

前回まで渋沢栄一の仕事の功績について書きましたが、今回は、男性としての渋沢栄一について調べて感じたことなどを書いてみようと思います。

渋沢栄一の結婚について

彼は2回結婚しているようですが、 1人目の正妻との間には3人の子供がいます。 

そして その妻を コレラで亡くしてから、その翌年に別の妻を迎えます。
Σ(・□・;)

その妻との間には4人の子供ができました。

 そして正妻以外にも複数の愛人や その子供もいたようです。

最後の子供は 68歳の時だったようです。
すごいですよね。。 当時にしては長生きの91歳まで生きられたようなので、 生命力も強い方 なんだなあと思いました。


 最初にお札を見た時は、あんまり 顔が好きじゃないし 、福沢諭吉の方がかっこいいよね と思っていましたが、バリバリの実業家さんでこれだけ私たちの生活に密着につながってる方だなあと思うと 少し親近感が出てきました。

渋沢栄一と福沢諭吉はどちらがお金持ち?どちらが大切にしてくれる?共通点は?

ここからはかなり、女性よりの目線で福沢諭吉と渋沢栄一を比較した偏りのある内容です。

男性として見ると、福沢諭吉は人相からも穏やかそうだし、奥さんをさん付けで呼んでいたりと、1人の女性の人格を尊重しながら、誠実に本当に大切にしてくれそうです。

この人は思想家で、じっくりじっくり考えて行動するタイプに見えます。
行動を起こす時に、ありとあらゆる可能性などを想像したりして、頭では想像するものの、慎重で浮気もしにくそうと想像したりしました。
というか、そもそも浮気願望がなさそうにも見えます。



お金の面でも、渋沢栄一は500も会社を作ったり、病院や大学、福祉と幅広く設立に関わっているのでずっとお金持ちだろう、と思ってましたが、調べたら、年収も資産も福沢諭吉がずっと上だったようです。


福沢諭吉の収入源は、37歳の時に刊行された『学問のすゝめ』の印税収入です。
340万部売れて、その後30年にわたる印税収入が続いたそうです。
また自費出版だったことから、出版社から差っ引かれることなく、取り分も多かったと思われます。
明治時代、かなりの高収入を誇ったのが文豪家たちだったそうですが、彼のようにひとつの作品がロングセラーで稼ぎ続けるのはまれだそうです。



渋沢栄一が「論語と算盤」を刊行したのは引退が近い70代半ば以降だったので、彼にとっての書籍の刊行は、長年築いた自分の経営手法をまとめた書籍、歩いてきた道のりの確認とも受け取れ、収入源は独特の手法でビジネスを回す経営術です。

同じ書籍の刊行でも、大きく意味合いが違いますよね。

渋沢栄一と福沢諭吉、経営術でお金を稼ぐか印税収入かの違いで、稼ぎ方は大きく違いますよね。

似ていると思ったのは、ふたりとも平等を重んじていたことです。

福沢諭吉が啓蒙思想家で、教会の権威や封建的な考えを否定して、平等にという考え方は、渋沢栄一の株式会社の制度を整え、身分にかかわらず株式を取得できるようにしたり、大口投資家からの集中投資を避け、少額でも多くの人から資金を集めようとしたところ、富を独り占めせず公益性を追求する姿勢と共通点があると思いました。

渋沢栄一の女性関係

渋沢栄一は仕事の面では精力的で優秀な人であるせいなのか、プライベートでもその勢力を広げていたようで、女性関係がとても派手です。
奥さんと愛人を家に同居させたりなど、女性関係はとても旺盛だったようですね。

1人で何人分の男性の人生を生きているのかと思うくらい子供作ってますね。
正妻との子供は7人ですが、生涯ではその7倍以上の子どもを作っていたようです。


奥さんと愛人の同居生活って、女性としては微妙ですが、ここまでの人だと何も言えないてすよね。

でもきっとこの人の奥さんは、自分が対応するのが大変だから、愛人さんがいてくれて良かった‥‥ほっとする夜も沢山あったのかもしれません。


資産の上では、渋沢栄一の公益性を追求したという価値観の他、愛人の子どもも40人以上いて、養育費など沢山払っていたのも影響したのかな、と感じました。

愛人にもきっとランクがあり、妻と同居させるような愛人には特別待遇だったのはすぐに見当がつきますが、彼と関係が長続きした人、そうでない人、遠くなった愛人、色々ランクはあるにせよ、女性側は渋沢栄一の子どもを持つことで、それなりには生活が保証されたと想像しました。
と思ったら、愛人や子どもは一人だけでなく、複数の愛人と子ども達と一緒に暮らしていたという話も。。

「みーんなファミリーだよ。」なんて言っていそうです。

正妻側からしたら、サイコパスに見えたことも一度や二度ではないでしょう。

というか、個人的には、この人の提唱する論語が、プライベートの面では不思議だとずっと思っていました。

明治時代〜昭和初期とはいえ、度を越した不倫は道徳なのかなぁ。

2番目の妻の兼子さんも、「論語とはいい言葉を見つけたね。聖書だったら絶対守れないよね。」と皮肉を言ったそうです。
論語は性を禁じていないからだそうです。


彼は日本女子大学の運営にも関わっていたことから、愛人の子どもにも、性別を問わずそれなりに教育に力を入れていたことは容易に想像できます。

子供だけ作り逃げるということも彼の性格上なさそうですし、彼がこれだけの子どもを作れたのは、彼が旺盛なだけではなく、責任感の強さを見越した、女性側の思惑もあったのかもしれないですね。

色々想像すると、楽しいですね^^

今回色々考えたり調べたりすることで、渋沢栄一がお客様だったら?と想像してみたり、今まで出会ってきた男性と重ねると、キャラも想像がつきやすく、顔も親近感があるように思えてきました。


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ななこ【セラピストの本音】
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