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中3 9月 実力テスト

娘の住んでいる地域では、私立高校に中学校で受ける実力テストの結果をもって事前相談に行くのですが、これが合否にもかかわる?らしいです。これ、どこまで本当かわからないですけど。ここで○もらって落ちた子は聞いたことがないとか。謎です。

そんなだから先生も「最初の入試と思って」と生徒に言うらしく、内申悪い、私立専願の娘のプレッシャーは半端なく、全く勉強せず9月末まで過ごした事への不安に襲われたのか、前日から「怖い。テスト受けたくない」と泣き出しました。

「それなら勉強したらいいやん」って正論が全く通じないので、それはぐぐぐっとこらえて、私は仕事を休んで一緒にトランプをしたりして過ごしました。

テストの日の朝、起きて用意をして朝食を食べた後、「無理。行きたくない」と2階へ行きました。まだ時間はあったのでしばらく経ってから、様子を見に行くと、ベッドで寝てました。本当に目をつむって、呼んでも起きません。

必死で起こして布団から引っ張り、

「テストは受けよう。じゃないと絶対後悔する!!」と。

私を突き放し「もう、ほっといて。高校なんてどうでもいい。ひきこもるから。ニートになるから。人生終わった。」と叫びました。「人生終わらないよ。今からやん。テストは受けよう。何点であれ、受けた方がいい」と

階段を降りて洗面所に行ったので、「着替えたら出てきて」と制服を渡しました。「もうこれで出てこなかったら、あきらめよう。」と主人と待つこと15分。着替えた娘が出てきて「テスト行く」言いました。

8時40分からテストは開始。先生には遅くても50分には来て、と言われてました。今まだ8時20分。車で35分に門まで到着。しばらく車の中で深呼吸を何度もし、門へ歩いて行きました。

本当にギリギリ、今回は今まででの中でも、ギリギリのところなんとか気持ちを切り替えて行けた気がしました。私はぐったり。まぁ娘はここからテストなわけですけどね。

とにかく受験への大切な実力テストの1回目はなんとか受けに行くことが出来ました。あのまま起こさなかったらたぶん昼まで寝てたと思います。後から娘に聞くと「私、寝てた?うそ?」と記憶にないそうです。

テストの結果はものすごく悪かったのですが、なぞに前向きな娘は「ここまで悪かったら、逆にこれからの伸び代がすごいな!」と笑顔でした。

ほっと一安心と思いきや、来週から中間テスト!!親の私でさえ「ゲェー」と吐きそうなスケジュールです。塾に行っていたら、ここに塾のテストも入り、休む暇ないよね。今の中学生たち、凄いわ。




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