いわゆる窃盗に近いものがあるわよねえ
mixi日記(2004年)より転載
前の日記で万国旗おねえちゃんHの話を出したら
彼女の話でついでにもうひとつ思い出しました。
彼女の部屋には洗濯機がない。隣にコインランドリーがあってそこに洗濯をしに行くときのことである。
「下着は外で洗えないのよねー。もうパンツないわよ。困っちゃった。
外にも干せないし。」
「なんで?そんなものを恥ずかしがる羞恥心が、お前に存在したのか?」
「違うのよ。コインランドリーで洗ったり、外に干してたりすると、
よく盗まれちゃうのよ。」
「へー。下着泥棒か。いるんだね。そんなの。」
「そうよぉー。今まで盗まれたの全部で10万円以上するわよー。
だから下着は部屋で手洗いして部屋の中で干すわけ。」
「女は女なりの苦労があるんだなあ。
まあ、あれだけカラフルな下着ばっかりだったら、
熱帯魚みたいな気分で、下着好きな奴は、
思わず手を出したくなるのかもね。」
「うん。まあねー。
でもこれっていわゆる窃盗に近いものがあるわよねぇ。」
違う。
窃盗に近いんじゃない。
まさに窃盗です。それ。
彼女の中では下着ドロは犯罪にカウントしないんだな。
男のエロ心に寛大というか、意外と優しいやつだな、お前。