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コミュニケーション能力を上げるには、「ソーシャルスタイル診断」を活用しよう!

こんにちは。めんたるよわよわです。
皆さんは、ソーシャルスタイル診断を受けたことがあるでしょうか。

ソーシャルスタイル診断とは、人間のコミュニケーションの傾向を自己主張の度合いと感情表現の出やすさで分類したものを指すのですが、就活や仕事、恋愛や友人関係などコミュニケーションが必要となる場面でとても役に立つ概念です。

今日はソーシャルスタイル診断を活用したコミュニケーション能力の鍛え方について書いていきたいと思います。

★この記事がお勧めな方
・コミュニケーションに悩みがある方
・自分のコミュニケーションの特徴を知りたい方
・自己分析で悩んでいる就活生
・営業や販売、人事など対面仕事が多い職種の方

ソーシャルスタイル診断について

ソーシャルスタイル診断の概要については冒頭で説明しました。
以下のページでは実際にご自身のソーシャルスタイルを知ることができるので未受験の方はぜひ受けてみてください!
(ちなみに私は『アナリティカル』でした)

各タイプの特徴

【エクスプレッシブ】
文字通り、自己主張も感情も大きく表現するタイプ。
明るく盛り上げ上手な人が多く、チームリーダーなど周囲を引っ張る立場にも向いている。
思ったことや感じたことを素直に表現するので、裏表が無く人から好かれる場合が多い。
一方で楽観主義で細かいことを気にしないので、見切り発車でおおざっばに物事を進めてしまうこともある。
 例:明石家さんま/浜田雅功/豊臣秀吉

【ドライバー】
自己主張は強めだが感情は表に出さないタイプ。
上昇志向が強く、勉学や仕事に精力的に励むことができる。
感情には出さないが負けず嫌いで曖昧なことが嫌いなため、誰かに指図されたり馬鹿にされることが嫌い。
論理的かつ端的なコミュニケーションを好む。
 例:ビートたけし/松本人志/織田信長

【エミアブル】
優しく穏やかで皆のお母さん的な存在。
基本的に自己主張は強くなく、誰かの相談に乗ってあげたり、人の役に立つことが大好き。
周りの空気を読んで気配りをすることも得意なため、リーダーよりはサポート役に向いている。
争いごとが嫌いなため自分の意見を求められるのは苦手。
 例:小堺一機/月亭方正/徳川家康

【アナリティカル】
文字通り分析するのが得意な人。
自己主張も感情表現も豊かではなく、周りから見ると何を考えているか読みづらい人。
集めたデータに基づいて入念に計画を作り、淡々と実行していくことが得意。
石橋を叩いて渡るタイプのため、リスクが大きい行動や無計画なことを好まない傾向にある。
 例:タモリ/ココリコ田中/明智光秀

各タイプに対するコミュニケーションの仕方

各タイプに対するコミュニケーションの仕方について解説していきます。

【エクスプレッシブ】
陽気でノリの良い人が多いため、相手の話に合わせてオーバーリアクションをすると喜ばれやすい。
話好きの人が多いため、相手の会話を広げる質問などをしてあげると喜ばれる。
一方で、相手の反応を見ながら話をしてくるため、興味が無い様子を見せてしまうと機嫌を損ねる可能性が高い。

【ドライバー】
簡潔で論理構造が明解な話を好むので、基本的には結論ファーストで話した方が良い。
本筋に関係のない余談も基本的には好まないので、相手の知りたい内容に絞って話を進めるべき。
また、プライドが高く自己主張を曲げない人が多いので、相手にダメ出ししたり反論するのはあまり得策ではない。

【エミアブル】
話を聞くのが好きで相手の感情の機微を細かく捉えるので、本音ベースで表情の変化を交えながら話した方が良い。
話を聞いてもらった際には、「○○さんに話を聞いてもらったおかげで〜」と言ったような感謝の念を伝えると喜ばれやすい。

【アナリティカル】
重箱の隅をつつくような細かい点が気になるタイプであり、具体的な数値やデータを重視して判断する傾向にある。
そのため、何か相手に提案したり判断をしてもらう場合は具体的な説得材料を揃えてから話すようにすると良い。
慎重派で自分のペースを乱されることを嫌うので、判断に時間がかかっても焦らせるような発言はしない。

ざっと描くタイプの特徴やコミュニケーション方法について述べましたが、もっと詳しく知りたい方は上記のページなどもぜひ参考にしてください!

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