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自分に必要なビタミンCの量を調べる実験!メガビタミンC健康管理。

厚労省が推奨するビタミンCの推奨量は成人男性が90mg・成人女性が75㎎だ。昔、ビタミンC不足で日本では「脚気」による死者が多く出た。だから、厚労省が推奨しているのは脚気にならないビタミンCの必要量なのだ。しかし、メガビタミンについて少しでも学んでいる人は分かるはずだけど、100㎎程度のビタミンCでは健康保つためには圧倒的に少なすぎる。

私は少なくとも2g~4g(1g=1000㎎)のビタミンCを習慣的に摂取している。人によって必要なビタミンCの量は異なる。ストレスを抱えていたり、病気やケガの場合はハンパじゃないくらいのビタミンCが必要になる。それで、今の自分にとって必要なビタミンCの量を探るための実験についてお話ししてみたい。

メガビタミンに関しては、基本的に藤川メソッド・三石巌氏の方法で行っている。今日は藤川氏の実験に倣い、私も人体実験をしてみたので、その成果も併せて報告したい。

自分に必要なビタミンCの量

まず、お話ししておきたいことだけど、基本的にビタミンCは大量摂取しても害はない。ビタミンCのように水溶性のビタミンは体に蓄積されない。たとえ、許容量を超えて飲みすぎてもお腹が下るだけなので、下剤代わりになるくらいだ。そして大事な知識なんだけど、ビタミンCはお腹が下るギリギリのラインが一番「効く」量なのだ。

どれほどの量を飲めるかは、その人の体質によっても違う。また、同じ人でもその時の体調によって違う。体内のビタミンC濃度が高い人はわずかなビタミンCでもお腹がグルグルしだすだろう。

しかし、怪我や病気などでビタミンC濃度が下がっている人は、いくらビタミンCを摂取してもお腹が下らない。私も体調が悪くなってくるとビタミンCを増量して飲むが、インフルエンザの時などは、どれほど飲んでも飲める。それほど体内でビタミンCが必要とされている証拠だ。

風邪の時のビタミンCの飲み方はこの本に詳しい。

メガビタミンC実験

普段の生活でどれほどのビタミンCを飲むべきなのか、自分のビタミンC許容量を一度知っておくとよい(上述のように日によっても違うが)。藤川氏は自身の身体で実験してみたようで、その記録が面白かった。

・毎時間3gを摂取した場合・・3回服用した段階で腹痛が。腸耐性用量を超えたので中止しました。
・毎時間1gを摂取した場合・・8時から17時まで継続して服用できました。腸蠕動は進みますが、お腹が下るほどではありません。ただし、ギリギリな感じはしました。
・毎時間2g→1g→2g→1gを交互に摂取した場合・・4回服用で腸耐性容量を超えたので中止しました。
・2時間ごとに2gを摂取した場合・・腸蠕動は亢進しますが、ギリギリセーフという感じでした。

(心と体を強くする!メガビタミン健康法 藤川徳美 P83-84)

ちなみに、ビタミンCは1度に0.5g~1gずつ飲まないと、すぐにお腹が下るから注意。多くても1時間に1g~2gずつにとどめるのがおすすめだ。私は藤川氏の実験に倣い、1時間に1gずつで何gまで飲めるかをテストしてみた。

下記は12月7日(月)に行った記録だ。

ビタミンCを飲むとおしっこが近くなるし、ガスがたまって屁が出たり、多すぎると下痢になることもあるので、基本的に外出しない日に実験した。

朝食後8:00(1g)・9:00(1g)・10:30(1g)・11:00(1g)・12:00(1g)・13:20(1g)・14:30(1g)・外出・16:15(1g)・17:15(1g)・18:00(1g)・就寝前23:20(1g)

前日がひどい鼻炎だったこともあり、意外と体力が落ちている日だったようで、思いのほかビタミンCを摂取することができた。もともと体調が良い日の場合は5~6gでお腹がグルグル鳴り出すことが多い。18:00に飲んだビタミンCで10gちょうどなんだけど、この後は、けっこうお腹がグルグルと動き出し、屁を出さないと辛い感じだった。人前では難しいだろう。

私の場合は、ビタミンCは1日10gくらいが限度という感じがする。

もっとも、まだお腹が下るところまでは行っていないので、15gくらいまでは飲める余地がありそうだったけど、普段の健康管理ではそれほど飲まなくてもよさそう。そこで、私は通常の日課として1日5~6gを目安に飲むようにすることにした。

私は1日を6コマに分けて時間割を作っている。1コマ目の最初に1g飲めば忘れずにいられる。

メガビタミンC健康管理

普段から体内のビタミンC濃度が高い状態であれば、多くの病気を防げるだろう。たとえ、感染症にかかることがあっても重症化を免れられるに違いない。オーソモレキュラーの世界では新型コロナに対してのビタミンC効果の論文が掲載され始めているようだ。予防を考えれば経口投与でもかなり行けるはず。

ビタミンC(アスコルビン酸)

我が家ではビタミンCは粉末(アスコルビン酸)で飲んでいる。天然型がよいか、合成型でもよいか、たまに議論されるが、信頼できるビタミンC研究者の多くが合成型でも効き目はほぼ変わらないとのことだ。基本的に水溶性なので、不要な分はすべて尿になってしまうのでリスクもない。付属の小さじ(1g)スプーンで飲んでいる。

ビタミンB

さらにビタミンCがきちんと働くためには、ビタミンBが必要になる。以前、ビタミンC(アスコルビン酸)を大量に飲んでも全くおしっこが黄色くならないので不思議だったが、おしっこが黄色くなるのはビタミンBのせいなのだ。つまり市販のビタミンC錠剤には必ずビタミンBが添加されている。

ビタミンBも水溶性なので、身体の中での効き目は長持ちしないので、朝・晩(夕)に飲むべし。あまり遅い時間に飲むと眠りが妨げられるので注意。ビタミンBは糖質の代謝にも関わるので、糖質多めの日は昼も飲む。

ビタミンE

10g程度のビタミンCを飲む場合は、ビタミンEも飲むようにしよう。本来ビタミンCは抗酸化作用があるが、ビタミンCの量が多いと体内でビタミンCそのものが酸化してしまうことが知られている。しかし、その時に、体内に還元作用のあるビタミンEがあれば害はなくなる。

三石巌はビタミンC摂取の重要性と共に、ビタミンEを摂ることを著書の中で繰り返し書いている。メガビタミンを行う際には忘れずに摂取しよう。我が家では一日1錠のビタミンEを飲んでいる。

この時代、バランスの良い食事をしていてもビタミン・ミネラルはどうしても欠けてしまう。この辺は割り切って健康維持のためには、サプリは欠かせないとみなしたほうが正しいと思う。

先日行ってきた健康診断・血液検査等でも、問題はなかったのでタンパク質・メガビタミン・糖質制限でこれからも頑張って健康管理したい。

#ビタミンC #必要量 #メガビタミン #藤川メソッド #サプリ  

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq