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感情コントロールに難あり!EQテスト(無料)で自分の感情の強み・弱みを測定してみた。
ここ数年はハードワークの中で、自分のメンタルの弱さを感じる時が多かった。不安神経症のような症状や、心身症?のように体に出る不調に悩まされた。コロナ禍で急ブレーキをかけられて、心身を整えることに目が向いた。
あのまま突き進んでいたら、大事故を起こしていたのかもしれないと思えば感謝できることなのかもしれん(参考:コロナ禍でドーパミン型人生からの脱出・セロトニン型人生への切り替えが始まった。)
メンタルタフネスなど、改めて勉強しなおして、自分の弱い点は「感情」のコントロールであることを理解した。特にEQが一部非常に低いということを知った。結局のところメンタルタフネスというのは「感情のコントロール」なのだ。
ということで、最近は、今さらながらEQで自分の感情をアゲアゲにする方法を探っている。無料のEQテスト・測定サイトがたくさんあったので、試してみたものを紹介して見たい。面白いので時間がある時に試してほしい。
EQテストで自分の感情の強み・弱みを知る
1:株式会社シーズ
株式会社シーズのEQテストは、質問も、なかなか考えられたもので、細かなアドバイスが提供されている。有料版はさらに詳細に自分のEQが分かるらしい。でも無料でも十分すぎるくらいの情報量があるのでおすすめだ。
私の感情面での強みは他の人の感情を理解したり、適切に自分の感情を表現できるところだ。しかし、特に注目すべきなのは、自分の感情面での弱みだ。弱みを理解すれば、そこを強化できる。私の感情の弱み、EQテストの点数が低いものを書き出してみた。実に見事に当たっている。
1点 安易に人を頼ったり同調したりせず、物事を主体的に、自分の責任において推し進める傾向や他人からの保護や干渉から自由でいたい欲求の程度を測定しています。(アドバイス)1~2点●依存心が強い面があり、人の意見に左右されます。立場・年齢にも影響を受けやすいです。
1点 自己主張の程度を測定しています。自分の意見や判断を相手に素直に伝える傾向のことです。一方的に自分の意見や判断を相手に押しつけることではありません。(アドバイス)1~2点●自分さえ我慢すれば良いと考え、自分の意見や判断を人に伝えようとしないか抑えてしまう傾向にあります。
2点 どのような状況の時にも、物事の否定的な側面よりも肯定的な側面に注目できる素養です。将来について明るい見通 しを持つ程度を測定しています。(アドバイス)1~2点●常に悲観的な予測をし、結果的に最後までやり遂げることが難しくなる傾向にあります。
2点 ストレスに適切に対処する力を測定しています。ストレスの原因をどのように受け止めて対処するかで、健康に及ぼす影響が大きく異なっていきます。(アドバイス)1~2点●仕事や人間関係で起こるさまざまなストレスに対処できません。気分転換が下手です。
特に、他の人の目を気にして動く傾向は、エゴグラムでもACの要素が大きいことから確認できていた。また、悲観的な見方をしがちで、ストレスに直面した時に思考を切り替えられないのも弱いところだ。
2:EQ測定(10問)
このテストは、設問が面白い。様々な状況で、自分ならどんな行動を選ぶか?ということを考えながら答えているだけでEQが分かってくる。EQの生みの親、ダニエル・ゴールマンによる設問だそうだ。ちょっと設問数が少なく、点数が出た後もアドバイスがないのが残念。このテストによると、まあ平均的なEQなのかなって感じ。
3:心の知能テスト(EQ偏差値)
このテストは、EQを偏差値で表してくれる。私のEQ偏差値は105点。平均的な感じだった。
なお、このテストでは簡易的ながらアドバイスが表示されるので参考にしてみたい。
gi良い点
●自分の内面を理解し、自分を客観視できます。
●相手のことを大切に考え、自分にメリットがなくても相手のメリットを考えた行動ができます。
●相手の本当の気持ちを考え、共感をすることができます。
●身近な人との調和が取れ、周りとの人間関係を上手くこなす事ができます。
gi改善点
●判断力、決断力に欠けるようです。
選択肢とそれによるデメリットをはっきりさせ、勇気を持った決断をする必要があります。そのためには、メリットとデメリットを冷静かつ客観的に計算することが大切です。また、失敗をしたときの対策も同時に考えるようにすると決断が下しやすくなります。
●先のことに不安が強く行きづまったときは回避傾向があるようです。悲観的になるよりも、楽観的な角度から物事を捉える事が必要です。また、強い不安は妄想(非現実的な先読み)が原因である事が多くあります。想像(現実的な先読み)になるような思考をするために、あらゆる情報を収集し、状況を加味することが大切です。
4:包括的EQ(心の知能指数)テスト
EQの15の側面をグラフ化してくれるのが面白い。私の場合だと、やはり「自己主張」が極端に低い。どうしても対人関係においてはストレスをため込み気味なのかもしれない。また、楽観的な見方ができなくてネガティブ思考になるところも弱いところだ。ここも強化したい。
テスト結果によると、あなたの情緒的機能は正常範囲にあります。比較研究によると、半数程度の人が自分はあなたより情緒的に成熟していると考え、残りの半数は自分があなたほど情緒的に成熟していないと考えています。テストスコアによると、あなたは感情の処理に関連する多くの分野についてよく理解しているものの、いくつかのテーマや状況は常に困難をきたします。しかしあなたの心の知能数は概して正常範囲にあり、あなたはおそらく情緒的に困難な状況や懸念事項の多くにうまく対処して、上手に適応しているでしょう。
5:EQ診断(心理テストtokyo)
これまで紹介したEQテストと、だいたい同じだったが、一言アドバイスが載せられていたので、これも紹介しておこう。
あなたのEQは高くも低くもありませんでした。普通に暮らして行く分には問題はないようです。自分の感情をコントロールし、周りをしっかり見ていれば上手く生きていけるはずです。ただ、更なる人生の向上を目指すなら様々な勉強に加えEQを上げる勉強も必要かもしれません。人を引っ張っていく立場になれるように頑張りましょう。
主体的決断や、楽観性のポイントの低さが気になるところで、これが私の感情の弱みだということが分かる。大事なのは、弱いところを強化するトレーニングメニューを組むことだ。
EQは訓練(トレーニング)次第
EQは後天的なもので、意識して弱いところを強化し、総合的な得点をあげていくことができる。日本におけるEQ教育の第一人者、高山氏の提唱するEQ開発の流れは下記の通りだ。
STEP1:感情の大切さを知る
STEP2:感情に注目する
STEP3:感情に賢くなる
STEP4:自分のEQを知る(自分の感情の癖)
STEP5:行動の型を覚える(感情の使い方を知る)
STEP6:実行することで身体に教え込む
STEP7:それを習慣化する(癖にする)
STEP8:EQを伸ばす
EQ こころの鍛え方 行動を変え、成果を生み出す66の法則 東洋経済新報社 高山 直 (著) P61図表
トレーニングするためには、自分のEQ(感情面での強み・弱み)を知る必要がある。自分のEQを知ることで、すでにEQの70%は開発できているという。弱いところを強めるトレーニングを、自分なりに編み出し、コツコツ実践したいと思っている。
*本に載っているトレーニング方法は、ちょっと笑っちゃうくらいシンプルなものが多い。でも、そういうシンプルなものにこそ真実があるのかもしれないね、
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