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絶対的な自信を身に着ける方法。失敗した時のセルフトーク、成功した時のセルフトーク。
実は、自信を持つために「根拠」は必要ない。「実績」のある人が自信を持っているわけではない。自信がある人は、自信があるから自信があるのである。(まるで禅問答だ、笑)
自信がなくて実績を作ることにとりつかれたようになってしまっている人も多い。いわゆる成功者の成功本が、たくさんあるけれど、そういう本は年収や資格や学歴や、何らかの実績を振り回している。でも、そんな実績で得た自信は、実績がないと崩れてしまう自信でもある。
以前、自己無価値感に関して調べた時に、自分の「存在」に対しての自信が無ければ、どんな実績をあげても「条件付きの自信」しか身につかないということが分かった。テストで1位をとれば、勉強に関しては自信がついても、対人関係には自信が無いってことはあり得るのだ。
これではいつまでたっても、自分自身という存在に対する自信がつかない。まるで、土台が脆弱な場所に高層ビルを建てようとしているものだ。そこでカギになるのが「セルフトーク」だ。簡単に言えば、自分自身の中でつぶやいてしまう独り言。
セルフトークで絶対的な自信を獲得する
セルフトークに関しては、何冊も類書を読んでいて、大事なんだなってのは、頭ではわかったのだけれど、なかなか使いこなすところまで行くのは難しかった。この一文を読んで、スッと腑に落ちた。
うまくいったときは「自分らしい」うまくいかなければ「自分らしくない」 セルフトークのコントロールの基本は、うまくいったときに「自分らしい」、うまくいかなかったときは「自分らしくない」と、セルフトークすることです。何かがうまくいくことがあなたらしいことなのです。うまくいかないことは、あなたらしくないことです。うまくいくのが自分らしいという感覚が身に付いたとき、あなたは圧倒的な自信を手に入れているでしょう。
自信がない人のための挑戦する技術 Kindle版 三國雅洋 (著)
シンプルだけど、実に「使える」セルフトークだ。
自分を振り返って考えてみると、かなり頻繁にマイナスのフィードバックを自分に与えているということに気づけた。「やっぱりだめだ」という言葉を使うことが多い。勇気を出して誰かに話しかけてみたり、アプローチしてみようと思ってできない時「やっぱりだ。昔からそうなんだ。自分はできないんだ。」と念仏のように唱えている。
もともとの「自分」が「できない自分」を想定しているので、心のホメオスタシスが、もともとの自分に引き戻していくのだ。引力ってすごい。
ここで大事なのは、セルフトークを変えるだけってこと。何か失敗した時に「これは、自分らしくない。できるために次に何をしようか」、このセルフトークをひたすら叩き込むのだ。セルフトークを、もともと「自分はできる」というセルフイメージを前提とした言葉に代えること。たかが言葉だけど、言葉の力は大きい。
それにしても、自信の獲得の仕方に考えを巡らせている時期にふさわしい書に次から次へと出会うというのは、本当に「自分らしい」なぁ。
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