ハゲても元気なほうがいい?AGA治療と男性更年期障害(LOH症候群)の治療は両立するか?
男性更年期障害(LOH症候群)について調べていて、気になることができた。男性のハゲを治すAGA治療って両立するのかな?って疑問だ。どちらも、男性ホルモンが関わっている。
40代になり「衰え」を感じ、元気がない人で、落ち込みがちで、薄毛に悩んでいる人もいるだろう・・・まるで私なのだが(涙)
今のところ、AGA治療はする予定はないけれど、これって両立するのか?と気になったので調べてみた。
AGA治療と男性更年期障害(LOH症候群)の治療は両立するか
男性更年期障害(LOH症候群)は、低下している男性ホルモン(テストステロン)を注射し、男性ホルモンの分泌が促されるように体質を変えていく。一方、AGA治療は、脱毛の原因を男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に求め、男性ホルモンを抑制する薬を服用する。
これって両立するのか気になる。
髪がフサフサになっても、ゲッソリして落ち込み意欲がなくなるのは辛い。しかし、男性としてギンギンに元気になっても、どんどん薄毛が進行していくのも辛い。
調べてみると、立場により、かなり意見が異なることが分かった。
両立する派
フィナステリド(プロペシア)はテストステロンそのものを抑制するのではなく、テストステロンが悪玉になるのを防ぐという。しかし、この情報がAGA治療のクリニックが発信する情報であることには注意したい。
*AGA治療と男性更年期障害(LOH症候群)の治療を同時に行っているクリニックもある。その辺、本音でどう考えているか知りたい。
両立しない派
男性更年期障害(LOH症候群)の堀江重郎医師によれば、薄毛の改善だけを考えると、ジヒドロテストステロンを抑制するのは間違っていないが、ジヒドロテストステロンにはテストステロンと似た働きもあるので、薬の作用(副作用)で男性更年期障害(LOH症候群)のような状態になってしまう可能性もあるとのことなので、きわめて注意したい。
確かに、AGA治療の副作用には「勃起不全や性欲低下、うつ症状」が挙げられている。これは、男性更年期障害(LOH症候群)のような症状だ。
ハゲていても元気なほうが良い
AGA治療に関しては、多方面から考えてみたところ、それなりにリスキーな面があるように思える。自らもテストステロンを打ちまくって、超元気な90代の医師、熊本悦明氏の意見には力強さを感じる。
熊本氏は、元気だけれど、髪の毛が、、、、。
やはり、これは究極の選択なのかもしれないと思わされてしまった。
ただ、薄毛が気になるのは気分が落ち込んでいる時だ。自意識過剰になっちゃうときだよね。でも、ハゲていても、自信満々だったら何も困らないかもしれない。AGA治療で髪が生えても元気を失うのはゴメンだな・・。
どちらかと言えば、テストステロンをバリバリ増やしたほうが幸せになれるかもしれないゾ!
まとめ
AGA治療で見事に復活?した人の体験記や写真を見ると気持ちが動くのは本音だ。しかし、AGA治療で得られるのは「髪の毛」(と、それに伴う自信?)だけだ。学生時代は薄毛の悩みはなかったが、自信はなかった。それを考えると、薄毛が改善しても、何の解決にもならないんじゃないか。
こういう記事もあるから、ちゃんとバランスを持って考えたほうがいい。
むしろ、テストステロンがバリバリで、とにかく覇気にあふれた男性力に満ちている人のほうが、ハゲていても格好良い気がする。男として目指すのは、テストステロンスタイル!だよなぁ
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)