濃縮睡眠メソッド。寝室環境を整えることで眠りが深くなった?
今日の睡眠は深かった。5時半に勝手に目ざめてしまったのだ。こんなことはめったにない。毎日、睡眠時間と眠りの深さを計測しているが、睡眠時間のわりに眠りの深さもそこそこあったので、実践してみたノウハウに効果が感じられた。
今回、活用したのは、濃縮睡眠メソッドの一つだ。(濃縮睡眠メソッドは実践し始めて1~2週間で効果を感じられず忘れ去っていたのだが、再び試してよかった。)
寝室を掃除する
特に効果的だったのが、睡眠環境(寝室)を整えることだ。これは、よく言われる寝具を高価なものにするとか、アロマとか、さもありなんなことではない。寝室を掃除するのだ。
ホコリがたまっている部屋で寝ると、人の呼吸は無意識のうちに浅くなってしまう。浅い呼吸ではとうてい深い眠りを実現できない。そこで、部屋を徹底掃除して、いっさいのホコリがない清潔な場所にする。
もっといえば、私は寝室を変えた。これは一大決心だった。模様替えをしなければならなかったからだ。今までの寝室に使っていた部屋は、PCや家電、衣服まであり、どうしてもゴチャゴチャしていた。しかし、この機会に部屋を整理しなおし、一部屋は完全に寝室にあてるようにしたのだ。
今日が、睡眠環境を変えた初日だが、思いのほか気持ちの良い朝を迎えることになった。寝室を整えることは侮れない。
寝室は寝る時だけ使う
身体に深い睡眠の習慣を覚えさせるためには、寝室は「寝る時だけ」の部屋だと教えなければならない。それはつまり、布団で本を読んだり、スマホをいじったり、別のことをしないということだ。そこでリラックスする癖がつくと、なかなか眠れなくなる。寝室は布団に着地した瞬間に眠りにつく基地と身体に覚えこませることが大事。
朝も同じだ。スマホを触ったり、ネットニュースを見ながらボチボチ覚醒している癖を直して、すぐに寝床を離れなくてはならない。そうすることで「ここは寝るための場所」というプログラムを自分の中に作れる。
せっかく良いスタートを切ったので、定期的に寝室を掃除し、ぐっすり眠れる良い環境を維持していこう。