【NHK】美と若さの新常識~カラダのヒミツ~「ウォーキング!ちょい足しの極意」
在宅ワークの定めか、とにかく運動不足が甚だしい。1000歩、歩かない日もざらだ。こんな生活を続けていったらダメになる。もう絶対だ。分かってはいるのだが、あえて外に出るのも面倒くさい。ちょっとの距離でも車を使いたくなる。歩かねば、歩かねばと思うのも辛い。
そんな気分なので、少しでもモチベーションが上がればと、ウォーキングを取り上げた過去番組を見た。新鮮だったし、やれることがありそう。
ウォーキング+ちょい足し
今回の番組の肝は、単にウォーキングではなく、それに+アルファで、もっと効果が上がるというもの。以下の3つが取り上げられた。
1:ドローイング(お腹を引っ込めること)
2:裸足で歩くこと(足指の力を強める)
3:音楽を聴きながら歩く(脳機能を高める)
ドローインウォーキング
さっそく、意識するようになったのが、ドローイングだ。ドローイングとは、お腹をグッと引っ込めて、腹横筋をトレーニングすることだ。常にその姿勢を取れるようになると、内蔵が支えられて落ちなくなり、結果としてポッコリお腹を防ぐことができる。
ターリーターキーの玉ちゃんが、1か月ドローインウォーキングを試したところ、かなり痩せた模様だ。(体重:61.2→58.9 ウエスト:75.2→69.8)。ドローイングをすることで、常にお腹に意識が行くようになり、自然と食事の量が抑えられたり、姿勢がよくなって基礎代謝が良くなったりするのではないだろうか。
お腹を凹ませるだけなのだから、やって損はない。お腹が凹むトレーニングだと思えば、ウォーキングもやりたくなるのではないか。なんといっても、何のために歩くかという、明確な目標が見えないところが問題だと思うので。日々、お腹が締まってくれば、やりたくなるはず。
はだしウォーキング
さらに、もうひとつ衝撃的だったのが、日々、はだしでウォーキングする女性の映像。足指の力が増すと、重心が安定するようになり、姿勢が良くなる。普段歩いていない人はどうしても「浮指」になってしまうそうだ。
そういえば、私は、いつも妻から「なんで、足の親指浮いているの?」と、よく聞かれていたことを思い出した。足の指で、しっかり地面をとらえていないのだ。歩かなさ過ぎて、どんどん足底の筋肉や足指が退化している。番組では、足指の力が衰えた女性たちに、1週間はだし生活をしてもらうことに。
できるだけ、はだしに近づくように、こんなシューズを使っていた。5本指のシューズで、足指で地面をつかむ感覚をマスターすることができる。このシューズを探し当てるのが大変だったが、これほしいな。でも、サイズが合わなさそう。
1週間、このシューズを使った女性たちは、見事に足指力が上がったのだった。そして、姿勢もよくなった。この靴を履いて、はだしで歩いてくるぞ!と思うだけで、歩く気になりそうな気がした。なんでもツールから入る人間だから、これはモチベーション上がりそうだ。
まあ、妻に相談したら「そんなものいらないから、ホントにはだしで歩いてくればいいんじゃないの」と言われそう。
まとめ
他、グルーヴ感のある音楽をかけながら歩くと、認知機能が向上するという良い結果も明らかにされた。前述の通り、単にウォーキングするというのは、モチベーションが高まらない。面倒くささのほうが先に立ってしまう。そこで、ひと工夫することで「もっと歩きたい」という気持ちになれば、こちらのものだろう。
ちょうど暑くなってきた時期でもあり、歩くモチベーションは、今のところ3割くらいだ。まだまだ、なんだけど、最近は、モチベーションの勉強をし続けているので、自分を動かすことができれば歩き出すかもしれない。
この番組のまとめは、こちら。