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ストレスは、ストレスだと思わなければむしろ力になる③〜嫉妬編〜

嫉妬することってチャンス以外のなにものでもない

炎症

「不安」に「後悔」と続きまして、今回は「嫉妬」を取り上げてみます。

嫉妬って実際のところ、それを感じると自分が醜いって感じてしまいがちでして、扱いが難しい感情の一つだったりします。

が、しかし嫉妬にだって役に立つ感情です。

ではどのような人に役に立つのかというと

やりたいことが分からないとき

だったりします。

なんであれ、嫉妬、つまりねたんでいるということはそのことに対して

「いいなぁ」

と思っているものです。

それはすなわち、「得たいこと」であり「なりたいもの」であります。

だから嫉妬は自分の欲望に対する精度の高い指標だ、と言えるのです。

嫉妬を感じた時ほど記録がはかどる瞬間はないな〜と振り返って思うことっであります。

ねたむのは苦痛をともなうが、成長機会にはもってこい

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ただ、嫉妬することは胸の内が焼き尽くされるくらい苦痛を伴うものです。

故に、その苦痛に耐えられなくなって嫉妬するがあまり

そいつに悪いことが起こればいい!

という「悪性のねたみ」を引き起こします。

他人をねたんで、悪いことが起こってそれを喜ぶ、こんなのは言うまでもなくマイナスにしかなりえません。

そうではなく、

うわーいいなぁ・・・。俺も同じようになりたい!

という「良性のねたみ」を抱くことが大事です。

嫉妬はうまく使えれば、迷いなく目標に突き進めるモチベーションになり得ます。

ただあこがれるのではなく、そこにねたむからこそ真剣になれるものです。

そのためには、嫉妬を感じてもそれを使ってやるくらいの意気込みが大事。

良性のねたみを持つためには

1.成長型マインドセット:要は「頑張ればどうにかなる!」って気持ち。これがないと「自分には無理だから相手を不幸にするしかない!」という感覚が生まれ、どんどん精神のダークサイドに落ち込んでいく。成長型マインドセットを鍛える方法として簡単なのは「オレは「まだ」本気出してないから」と言った「まだ」をいれる訓練が簡単で効果が高い。

2.嫉妬を抱いた自分を責めない:基本的には誰でも嫉妬はしますので、まずはネガティブな感情と仲良くなるのが大事。具体的には「あ、嫉妬が出てきたな…。こういう場面で出やすいんだな…」といったように、感情に名前をつけてやればOKかと思います。そのうえで、嫉妬をモチベーションとして使う方法を探すわけです。

を心がけることですねぇ。

成長マインドセットについて知りたければ下記が定番

自分を責めることに対して嫌悪感を持っている方は「セルフコンパッション(自己の受け入れ)」を鍛えることを勧めます。

この二つは人生をラクに生きるための良書ですんで、マジで読んだ方がよろしいです。

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