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最もトラブルに合わない人の特徴って頭がいいことではないよね〜クリティカル進化論〜
知性ではなく合理性
最近鍛えようとしていることに『クリティカル・シンキング』があります。
クリティカル・シンキングとは簡単に言えば
目標に向かって合理的に考えられるか?
ということ。
例えば、「体重を5kg落としたい」として安易にランニングに走るのではなく、しっかりと疑ってかかり、
体重を落とし、いい体型を作ることに寄与する行動は何か?
をちゃんとエビデンス混みで調べ、その結果数あるダイエットで成功している人が多いのは、
・タンパク質と食物繊維の多い食事をとっているダイエット
・ブライダル・ダイエットのような直近で痩せた後の報酬が見えるダイエット
方が効果的だということが判明します。
・ちゃんと走って晩御飯が毎食ラーメン
・走ってはいないが、野菜と鶏肉しか食べていない
極端な例ですが、これなら後者の方が痩せることに寄与します。
ダイエットをする際に、
しっかり「人体の構造」について考え
理想の体型をしている人がどこにいるかを調べ
その人たちの生活体型はどうなのかを観察する
これが大事なのだと考えます。
言い換えれば、手に入れたいものを手に入れるなら
すでに欲しいものを手に入れている人をつぶさに観察し、真似ぶこと
が一番手っ取り早いです。
クリティカルシンキングとは、ちゃんとした判断力を鍛えることかなと。
誰しも思い込みはするもの
どんなに頭のいい人でも、思い込みには敵わないみたいでして。
こんなテストを500人に対して行いました(事前にIQテストを受けてから解かせてみたいです)。
”リンダは31歳、独身でとても頭が良く、はっきりとものをいう。大学では哲学を専攻し、人種差別や社会正義の問題に関心を持ち、反核デモに参加していた。”
さて、ここまで読んだ上でリンダの仕事は何でしょうか?
1.銀行員
2.銀行員で、女性解放運動もしている
ここで「1.銀行員」と答えるのが合理的なのですが、およそ80%は「2番」と解答。しかも、どっちの答えを選ぶかは、IQの高さとはまったく関連してなかったんですね。
人は思い込みに弱い生き物なのだということが明らかになりました。
とにかく色んなことで自分の認知が歪んでしまう
とにかく現実を直視することは難しいのが人間というもの。
というのも、人間は情報量を多くすることをとにかく嫌うから。
だから、ある一面だけ見て、友人を「こういう人」と決めつけてしまいます
そして、一度貼られたレッテルを剥がすのは非常に困難なものでして。
目の前にいる人に対して、1回嫌われたりするとそこから巻き返すのは難しいものです。
そして、自分自身も「嫌われている!」と思い込むとずっとそう思うわけです。
実際はそこまででもないし、嫌われててもその環境の中でだけでしかなかったりするものです。
これを「認知の歪み」、「バイアスにかかっている」なんて呼んだりもします。
この対処法は、実は簡単で
「今自分はこう思ってるな〜」って人ごとのように自分を観察すること
その上で「それは本当にそうなのか?」と批判的な視点を持つこと
です。とにかく鵜呑みにしないで一歩引いた目で自己観察し、疑う事です。
それが「クリティカル・シンキング」です。
ガンガン鍛える事で効果がメキメキつくことは実証済みですのでやっていきたいと思います。
IQは80%生まれつきみたいですが、クリティカルシンキングは鍛えれば誰でも上達するものですのでまさに自分のような凡人に効果的な勉強と言えましょう!