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バランスが崩れて出る男性のストレス症状【日本メディカル心理セラピー協会】


仕事のストレスの多い男性ですが、男性と女性のストレス症状については、違う傾向があります。男性の自律神経失調症の症状とはどんなものがあるのでしょう。また、その対処方法についてもこの記事でご紹介します。

自律神経失調症とは?

自律神経失調症は、自律神経の乱れが原因で起こる様々な症状のことを言います。自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスよくシーソーのように働いています。これが、交感神経が優位になると副交感神経が抑制されてしまい、また副交感神経が優位になると、交感神経は抑制されます。このバランスが崩れてしまうと、身体に症状が出始めます。

バランスが崩れて出る男性の症状


・不眠
・寝つきが悪い
・途中で起きてしまう
・目覚めが悪い
・悪夢を見る
・頭痛
・起き上がるときにめまいがする
・日中、目が回ることがある
・寝ても疲れが取れない
・頭が重い
・肩がこる
・やる気が出ない
・仕事に行きたくない
・休みは疲れて外出したくない
・食欲不振
・集中力が続かない
・胃が痛い
・胃がもたれる
・逆流性食道炎と診断される
・喉に違和感がある
・吐き気がある
・下痢
・ED
・トイレが近い
・身体がかゆい
・蕁麻疹が出る
・肌荒れ
・突然、心臓がドキドキする
・不整脈
・仕事中呼吸が苦しくなる
・外出中息が吸いにくく感じる
・イライラする
・理由なく焦る
・不安になる
・周囲が気になる

男性の主な症状は、睡眠障害やメンタル障害、慢性疲労、うつ傾向の障害が多い傾向にあります。

自律神経失調症の対処法


自律神経失調症の症状に対処するには、自律神経を整える動きが大切です。

ストレスを自分でコントロールする


自律神経失調症の症状があっても、「歳だから」「更年期だから」「薬を飲むしかない」「薬に頼りたくない」など症状を治すことをあきらめている人が多いです。

しかし、自律神経が乱れるのはストレスが原因です。自分で今感じているストレスをコントロールすることで、症状が治る、緩和されることがあります。

仕事のストレスをコントロールする方法


時間までに終わらせないと、期日を守らないと、最後まで自分が責任を持たないと、と義務感にとらわれていませんか。その義務感に対して、「本当にそうなのか?」と自分に聞いてみましょう。

時間までに終わらないとどうなるのでしょうか?明日に回すことのできない案件なのでしょうか?

自分に課したルールが、自分を苦しめていることになっていないでしょうか。時間に間に合わないと周りに迷惑がかかる、できない人だと思われる、など思い込みから自分を追い込むことがやめましょう。

「手伝ってもらえますか?」これが言えるだけで、生き方や考え方は変わるでしょう。期日を守らないとと。義務感を大切にするよりも、期日を守るために何をするかを考えましょう。

余裕のある計画を立て行動する癖をつけてみましょう。行動を見直して、無駄なものを捨ててしまいましょう。そのためには何か無駄なことを捨てましょう。社会人として責任感は大切です。

しかし、その責任は全て自分がする必要のあるものなのでしょうか。人を動かすことも責任です。できないことは、できないということも責任です。自分が追い詰められているものにたいして、考え方、見方を変えてみましょう。そしてうまくストレスコントロールできるようにしましょう。


日本メディカル心理セラピー協会にはストレスカウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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