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ピラティスとヨガの目的や実践するタイミングの違い【日本メディカル心理セラピー協会】

ピラティスと聞くと、ヨガをイメージしてしまう人がおおいのではないでしょうか。ピラティスとヨガは、まったく別物で効果も異なります。今回は、ピラティスとヨガの違いについて紹介していきます。自分にはどちらがあっているのか、ぜひ参考にしてみてください。

ピラティスとヨガの目的とは

ピラティスの目的は、身体の機能の向上です。発祥も、ドイツ人の看護師がリハビリを目的に始めたものです。一方、ヨガの目的は、瞑想をもとに、マインドの強化を行うことです。どちらかといえば、ヨガは、身体というよりも、マインドの面でとても重要な役割を果たします。不安定なマインドをリセットし、安定させる目的があるのです。

腹式呼吸と胸式呼吸

ヨガとピラティスは、呼吸法も異なります。ヨガは、身体全体をリラックスさせる必要があるため、副交感神経が優位になる腹式呼吸を行います。一方、ピラティスは、心身を活動的にするために、胸式呼吸が基本となります。

実践するタイミングの違い

ピラティスとヨガは、実践する時間にも違いがあります。ピラティスは、交感神経が優位になっている日中~夕方に行うのがベストです。夜寝る前は、交感神経が優位になるので避けた方が良いでしょう。ヨガは、夕方に行うのがベストです。夕方は、体温が一番高くなり、身体もやわらかくて一番動きやすいといわれています。食直後ではなく、2時間ほど開ける方が良いでしょう。

ヨガとピラティスどちらがいいの?

何かを始めたいと思った時、自分にあっているものはどちらか迷うかもしれません。そんなときは、目的を考えてみましょう。身体の機能や仕組みに興味があったり、身体のラインをきれいにしたい人は、ピラティスがおすすめです。一方、メンタル強化やストレス解消に努めたい人はヨガがおすすめです。

まとめ

ヨガとピラティスは、目的に大きな違いがあります。もし、どちらかを始めたいと思った時、自分がこの先どうなりたいか、ということを考えながら決めていきましょう。

日本メディカル心理セラピー協会にはピラティスセラピストの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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