【33. naruno】歌詞書く順番(例もついてるよ)
manikaがスキップされてしまった。こりゃ大変!というメンタル再生計画交換日記です。
ちなみに順番はア→m→S→n→由です。アマシナユ。
歌詞書く順番
もうほんと書くことないので、たまには作曲趣味人間であることを主張します。
最近の歌詞書く順番をインターネットに放出し、誰かの役に立てばよいと願うばかり...
インターネット集合知を蓄積するときがきました!!
今回の例はまだ投稿前だけど下のやつ。私は同人人間なので投稿前とか割とどうでもいいのです。
私はメロディ→歌詞でいきます。先にmidiでメロディをざっくり打ちます。
基本サビの一節からはじめます。ここらへんでなんとなく全体のモチーフ決まって、最近寒いので秋の曲にしようと思いました。
「だから秋はちょっときらい」のフレーズが決まったので、なんで嫌いなんですかというとこがのちのち問題になります。口触りを優先で他の歌詞を考えます。意味が通っていて口触り悪いか、意味がギリ通って口触りいいなら後者優先します。
ちなみに古語の接続語は口触りいいので多用しちゃいます。ここだと「さればこそ」とか。なんで嫌いなんですか問題で、1番の歌詞を決めました。他人にフォーカスした理由です。
2番で同じ構図繰り返してもいいんですが、1番で他人のことを言ったので、2番で自分にフォーカスすると、理由が立体的になっていい感じです。なのでそういう感じにしました。
ちなみに繰り返すときは気持ち母音とか合わせます。ここだと「宙に」と「チューニング」が顕著。
間のとこを考えます。自分を秋と同一視すると、きらいな理由がさらに立体的になっていい感じです。
最後のサビ、繰り返してもいいんですが、小説とかだと「劇的なラスト数行!」みたいなのがあるので、そういう感じにしてみようと思いました。あんま小説読まないけど。
ここであの子が「だから秋はちょっときらい」と言うと、秋がただでさえ自分と重なっていたのに、あの子のスタンスが自分と重なって「きらい」の矢印が環状になります。
あの子の背景を示唆、かつあの子と自分がシンメトリーな感じになっていいですね。ということで採用しました。ちなみに最初の「」と最後の「」はどちらもあの子のセリフですが、同じ人のセリフでもだいぶ立て付けが違いますね。シンメトリーになってていい感じです。
ここまでの過程で随時修正します。ミクを打ち込んで、歌いづらそうなとこは修正してます。
あんま秋である必然性ないな〜とも思ったんですが、自分の中で風景見えてれば十分なので今回はスルーしました。
書いて振り返ると、私は①歌詞の構造と②口触りを重視しているようで、逆に③単語のディテールや④説明し尽くしているか、は重視していないようです。
ここら辺のスタンスは人によって差があると思います。私は口触り担保しつつやや意味通らせたいくらいなので、だめなときはインターネットで類語を検索します。
さいごに
基本歌詞で主張したいことや表現したいことって明示的にないので、毎回大層困ります。なんとなく自分の中にはあるんだろうけど、あくまでふわっとなので...
私と同じタイプの人多いと思います。「歌詞で書きたいことないし!」的な人。つまり私がそれです。
でも結局歌詞書いてるから、自分としては何かしら書きたいことあるんでしょうねやっぱり。自己理解難しいですね。
インターネット集合知最高😀
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