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爺は小学生の頃、排便は数日に一度でした。溜まったウンチは30cm程の一本糞となり、和式便所の中央に横たわります。水洗は流線型のモノの脇を虚しく流れ、便器から消える気配はありません。
 
以来、親父の勧めもあり、便意がなくとも便器に跨るようになり、毎日の排便習慣がつきました。流れぬ一本糞とは縁遠くなったのです。
 
お酒を嗜むようになって、ウンチが纏まることは稀になり、一日の排便回数も増えたので、バナナウンチさえお目にかかることはなくなった日々です。
 
最近、一本糞が恋しくなり、便意をある程度我慢して排便するようにしています。洋式便器になり、流れぬ一本糞に気をもむ必要もなくなりました。一本糞をひり出す快感を得るのも近いと心待ちにしています。あースッキリ。

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奥村一郎(メンタルパートナー、活動家、主夫)
I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-