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学校に行かない「我が子」を見るとき


つらいものですよね
あなたの気持ちが一番凝縮した瞬間でしょう
不安な毎日が続いていきます

まずあなたの気持ちは、
「どうしたらいいの!」
ですね

これから
どんどん不登校が進んでいったらどうしよう
不安が押し寄せてきます

「落ち着いて」
こう声をかけられても、
できるものではありません

こんな時は、こうしましょう


1.月曜日になると学校に行きづらい
これは、不登校初期の様子です
といっても過剰に心配しないようにしてください
お子様の様子によって休ませてもいいと思います
お母さんがお仕事に行く前の時間帯だと焦ると思われますが
まずは落ち着いて対応しましょう

休む場合は、学校に連絡します
メールや電話等、最近は様々な連絡方法がありますね
学校に行きづらい、このケースでは、
担任の先生との相談が必要です

お仕事から帰ってから話をしたい旨を伝えてください
仮に、子どもが何とか学校に行ったとしても
担任の先生との話はしてください
学校で何か無かったかという追求では無く
様子について心配していることを中心に話をしてください
今後、何かあったら相談し合う、情報交換することを
確認してください

2.学校に行くのか行かないのか気になる
次の日になってみないと分からない子ども
前日からヤキモキしますよね
「本人は明日は行くと行っている
ところが朝になってぐずっている」
よくあることです

「家庭がプッシュするだけで学校に足を向かせる」
これは不可能です
学校からの「引き」がないとできることではありません
学校からの「引き」とは?
「学校・学級・担任の働きかけ」です

担任が家庭訪問をしても会わないこともあります
でも、気にかけておることが大切です
学校と家庭の連携で取り組むことで、
ほとんどが改善していきます


3.保健室など他の教室を使っての登校すること
何とか家を出たが、教室に向かうことができなかった
こんなことはよくあります

お家から送ってきてもらっても、車から降りないこともあります
教室でみんなと同じように学習してほしいと思う気持ちと
学校に行ってくれたら安心と思う気持ちが交錯しますが、
まずは学校です

学級へのステップになりますので、
保健室登校も外の環境に触れるよい機会になります
そう思ってください

4.声かけ
不登校の子どもに、どのように話していくか難しいですね
でも、あんまり気を使いすぎて腫れ物に触るようなことでは
いけません

我が子ですから、あなたはあなたの考えを
冷静に伝えていきましょう
感情的になったり学校に行くことに
こだわりすぎたりしないことです
子どもと同じ、肩を合わせて同じ方向を見て話す、
子どもと向き合うというような表現もありますが、
身体の向きは、向き合わないでください

あとは、臨機応変にあなたの思うようにやりましょう
大丈夫です

5.自問自答
いつもこうでしょう
「自問自答」

子どもの反応や動きに対して、あなたの行った対応、
よかったのか、そうでなかったのか
もっと、こうしたらよかったのでは
キリがありません

石を投げれば水面には、波紋が起きるように
何かをすれば、何かの反応が起こります
これでいいのです
むしろ、反応を見るために仕掛けていく

あなたは、ポジテイブに捉えてください
このことから反応はこんな反応だった
そうです
積み重ねていきましょう

6.悩み
いつの間にか、あなたの悩みになっている
落ち込んでしまったり気分が乗らなくなったり
ありますよね

あなたは、元気でいてください
ここに書いたことは、相手(子ども)のことではありません
あなたのこと、あなたのできることなのです
あれこれ考えていても、自分の中だけなのです
うまくいかなくてへこんでしまう
怖くなる
悪循環に陥ることなく、やってください

7.まとめ
とはいえ、関わり方ほど難しい事はありません
慌てふためいてしまうこともあります

「明けない夜はない」そうでしょう?
初めてのことで、どうしたらよいのか分からなくなり
どうして家の子が。。。
そう思うのです

そこでグッと気持ちを持ち直して
ここを確認してください

そして、自分に向き合ってほしいと思います

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