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【仮想学校】大人向けの理屈から

 そうは言っても、大人向けに小難しい話から始めます。難しいのは今日だけ(のはず)です。
 脳は図のように発達していきます。受胎した瞬間から「いのち」というプログラムが動いていて、赤ちゃんは生きていこうとします。「いのち」には○○したいということがいっぱい入っています。
 そして生まれてすぐに親からの刷り込みが始まり、「刷り込み」に記憶されます。「刷り込み」には○○しないといけない(泥棒はダメとか)といった規則や常識が入っていきます。これは言葉ではなく、主にお母さんの行動や感情といった形で入っていきます。
 この刷り込みが「いのち」にとって嫌な場合に、その刷り込みがトラウマになります。もっとひどい場合には「いのち」が刷り込みを拒否します。するとコミュニケーションを止めます。すなわちコミュニケーション障害という発達障害になります。すると無意識の成長がうまくいかずに、歩くのがへた、呼吸がへたといった運動障害につながっていきます。また「刷り込み」が弱いので、「いのち」が剥き出しとなり、いろいろなものに過敏となり、代表は知覚過敏です。この時期をうまく過ぎると、通常の記憶が始まり、大人になっていきます。
 さて創造性を阻むのは、「刷り込み」「イメージ記憶」「コトバ記憶」にある常識や固定観念です。この常識や固定観念を作るのが、親や周囲の大人です。大人が変なことを言わなければ、しなければ、子供は創造性豊かなまま大人になります。
 そこで大人からの良くないちょっかいを防ぐ方法を、子供たちに教えるのです。これで子供たちが創造性豊かなままの社会が築ければ、大人もだんだん創造性豊かになります。すると慈愛に満ちて、寛容性の高い社会に変わっていくのです。

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