![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36410979/rectangle_large_type_2_8ba1df43406bcb3e6ea8e135b0648bef.png?width=1200)
誹謗中傷と赦し
私が情報を発信するときは、書籍やネットの情報だけではなく、
主に「論文」で得た情報を発信しています。
そこに自分の意見を加えています。
しかし、どんなに根拠やデータなどがある情報でも、
「揶揄」「中傷」「勘違いからの口撃」
をしてくる人は必ずいます。
そもそも、一人ひとり考え方や価値観は違ってくるものです。
自分の価値観や考え方以外を受け入れられず、
「それは違うだろう」
と決め付けてしまうと、そこで思考停止となり、それ以上は成長しません。
でも本人はそこに気が付かないので、一方的に攻撃してきます。
私は常に「赦し」を意識してますが、
この様な人達を「赦す」ことは至難です。
「やられたからやり返す」という人も多いでしょう。
私もSNSなどで攻撃されたら悲しい気持ちになりますが、
同じ口調で即返すことは絶対にありません。
まずは相手のプロフィール、タイムライン、ブログの有無などを確認します。
これらを調べると、就いている仕事や家族構成まで分かる場合があります。得られた情報や、その背景から相手の考え方、性格を分析し、
「なぜその様な発言をしてきたか」
を理解します。
その時点で時間の経過も手伝い、
言葉を荒げず冷静な返しができるようになります。
これが「赦し」に繋がっています。
「赦し」といえばキリスト教を連想しますが、
もともと宗教学などの分野を中心に論じられてきた概念です。
しかし、心理学でも「赦し」(ゆるし)は研究されており、心理学者によって概念も違ってくるようです。
自身ならではの「ゆるし」を見付けると、良いのかもしれませんね。