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新型コロナウィルスで休校中 料理、動画、創作小説など、不登校経験者は時間の過ごし方がうまい

休校期間継続中で、おうち時間が長くなっていると、時間を持て余して、やる気がなくなったり、イライラする人も少なくありません。そんななか、不登校経験者は、自分の趣味や好きなことに落ち着いて取り組めている印象があります。

休校期間中、何人かの 中、高、大学生と会いましたが、みなさん、上手に時間を過ごしていますね。

映画。1日2本ペース。シリーズで観ていくツワモノ!

部屋の模様替え。フローリングシートを張り替えたり本格的に取り組んで、素敵なお部屋に仕上がりました。

料理。レシピを検索して料理に目覚める男子も続出。

小説。創作小説を投稿して、上位にランクインするなど才能開花した子もいます。

YouTube。自分の好きなゲームを地道に投稿して、気づいたらチャンネル登録者数が増えてる!

語学。コロナが明けたら、海外に留学する目標があり、コツコツと取り組んでいます。

バイト。自分のやりたい道を見つけて実践を積んでいる子は、休校中の今の方が忙しい。

わたしが関わる子は、不登校経験者が多いです。だから、でしょうね。

新型コロナウィルスで、外出自粛生活が続いても、あわてたり、不安になる子はいませんでした。

きっと、これまでの不登校経験のなかで、自分なりに、生活の仕方や時間の過ごし方を模索してきたからでしょうね。

むしろ、世の中全体が、学校お休みだからか、逆に、落ち着いて、自分らしい生活スタイルを構築している印象が強いです。

みんな、時間を自分の好きなことに上手に使っていて、これから変わっていく世の中をどのように生きていけばよいのかの「お手本」のように感じます。

中学生の子たちが、自分の好きなこと、やりたいこと、得意なことを見つけて、バンバン発信している時代です。

すごいですよね。尊敬します。

「学校」の在り方も、この新型コロナウィルスで、大きく変容を求められると思います。

もう、子どもたちは、自分で感じたことを、自分で作り上げ、発信できる世の中で、イキイキと生きている現実があるのです。

そういう子どもたちのリアルと、どう向き合い、変わっていくのか。

「教育」のこれからにも注目したいですね

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