一歩一歩、感謝とともに—来年への想いを込めて

こんにちは。
メンタルウェルネスあおぞらです。

今年も残りわずかとなりました。皆さまにとって、この一年はいかがでしたか？

今年の漢字は「金」でしたね。皆さん自身の一年を表すとしたらどんな漢字が思い浮かびますか？

私自身が一年を振り返ったとき、思い浮かんだのは「感謝」という言葉でした。

この一年、無事に過ごせたこと、メンタルウェルネスあおぞらを開業できたこと、そしてたくさんの方と出会えたこと…。どれも本当に有難い出来事ばかりです。

「有難い」という言葉は、「有ることが難しい」と書きます。つまり、何かが起こるのが当然ではなく、それ自体が奇跡のような巡り合わせであるという意味が込められているのだと思います。この思いを胸に抱きながら、日々を過ごせることに感謝しています。

私はメンタルウェルネスあおぞらの活動とは別に医療機関で働いています。そこでは子どもからお年寄りまで、幅広い方々と出会います。その中には若くして癌の末期を迎える方もいらっしゃり、最期の時間をサポートさせていただくこともあります。こういった日々の中で、ただ生きているだけでも決して当たり前ではない、有難いことなのだと深く感じます。

今年最後のカウンセリングセッションでは、あるクライアントさんから「本当に救われました。ありがとうございました」というお言葉をいただきました。この言葉は、私にとって何よりも心に響く宝物となりました。

また、医療機関で最後の面談の際も、涙を流しながら感謝を伝えてくださるご家族の方々とも出会いました。

世の中にはたくさんの職業がありますが、人の心に寄り添い、感謝の言葉をいただける仕事に携われることは、本当に感謝しかありません。

今年は、カウンセリングやコーチングを通じて、延べ110セッション以上にわたるサポートをさせていただきました。関わらせていただいたすべての方々に心から感謝しつつ、来年も一歩ずつ、できることを積み重ねていきたいと思います。

最後になりますが、このブログを読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。心温まる良いお年をお迎えください。