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それって、バイアス?
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
お正月、どう過ごされました? お盆と正月は、うつにとって鬼門と言われます。 日柄がではなく、親戚付き合いとかの他人との交流、周りに合わせようとしたり、わが身と比べてしまうから。
その集団同調性バイアスに苦しんだり、疲れたり。 本当は「しらんがな!」と言ってしまえたら楽なのに…。
認知バイアスの本を読んでいると、「あるある!」が沢山あって面白い。
例えば「二分法の誤謬」 選択肢は幾つもあるにも関わらず、赤か白かだけを選ぶ、選ばされてしまう。 上司にこんなのが居たら、責任だけ押し付けられそう。 うつになりかねない。
「早まった一般化」も認知バイアスの1つ。
少ない出来事やイメージで、多くの事がそうだと決めつけること。 例えば「前の金髪のバイト、すぐに辞めたから、染めている奴は忍耐力が足りない」とか「初めての彼女が名古屋出身だから、名古屋の子は大好き」とか。
「認知的不協和」
このバイアスの分かりやすい例が、ブラック企業を辞めたくても辞められない場合の事。
「しんどい」「やり方がへたなだけだ」「給料安い」「がんばれば稼げる」「過酷だ」「やりがいがある」など。 自分の気持ちがとっちらかってる。
これから抜け出すのには、不満や愚痴や気になることを、思ったその時その日のうちに、口に出したり日記やXに書いたりすること。 他の日になんてのは、自分の気持ちがあきらめたりして変わることがあるから。 そうして、楽しい事はは楽しい、辛い事は辛いと言えるようになろうよ。
誰もが持っている「信念バイアス」。
たとえ論理的でも、たとえ妥当性が低くても、ひとは己の信念に基づいて判断しがちであるという。 これがさらに凝り固まると「信念の保守主義」となって、信念の更新がすぐにできない頑固者に。
周りにいませんか?
認知バイアスは、他にも沢山ある。 世の中、理不尽な事を言ってくる人が結構いる。 優しい人は、その理不尽の矢面に立つ側に回ってしまうこと、とても多いと思う。
そんな時、相手がどんなバイアスを持っているかを少しでも推察出来たら、反撃できなくてもシールドにはなってくれるんじゃないかな。