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副作用なんて、大っ嫌いっ!

うつ病の症状や副作用から、合併症のような不調が出る事もあります。  例えば消化器系。 向精神薬のコリン作用により、便秘や腸閉塞になる人も。 また、肝障害や、アルコール依存の場合、膵炎も。 ただ、黙って我慢している人、多いそうです。

メンタルとの関連で、呼吸器系で注意したい誤嚥性肺炎。 抗うつ剤や眠剤などが合っていない事からもある。 過食がある人は、言い辛いかもしれないけど、主治医に相談してね。

長年ステロイドを使っている人で、メンタルの不調が出てきた場合は要注意!  ステロイド精神障害かもしれない。
ステロイド精神障害では、強い不安や抑うつ、躁病に繋がることもある。 呼吸器内科と精神科が連携してくれて薬の量を調節してくれれば、収まってくるといいます。

循環器科で薬を処方されている方、多分メンクリで聞かれていると思うけど、薬の飲み合わせの相性が悪い場合もあります。  抗不整脈剤は、抗うつ剤がQT延長作用を引き起こす場合があるので要注意。  降圧剤は、抗うつ剤によって血中濃度が変化する事も。

以前、知り合いが健康診断で血糖値が引っ掛かった事があって、でも通院していた精神科の主治医には言わなかったんです。 なんで?と聞いたら 「頑張ってないって思われたら、見捨てられたらどうしよう・・」って。  どんな辛さ、抱えて生きてきたんだよ😢

因みに、 抗うつ剤などの作用の中に、食用増進がある物もある。 これが悪い方に影響して、高脂血症や高血糖になる場合もある。  糖尿病がある場合、インスリン療法中の人は低血糖のリスクを抱えていて、精神疾患の症状悪化と間違われやすい。 また、向精神薬が低ナトリウム血症に繋がる場合もある。

抗うつ剤も抗不安剤も、メンタルの病気の治療には欠かせないものだと思います。 でも、薬ですから、その人その人に効き方も違えば、副作用もあります。 もし服用していて「おかしいなぁ・・」と思ったら、主治医に言って調整してもらいましょうよ。 そこは、遠慮したり我慢するとこじゃないから。

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