それって、誤解かも・・
うつ病に関して、結構誤解が多いと思う。 割りとよく聞き話で、「うつ病は3ヶ月ぐらいで治ると聞いたけど」。特に家族はそう思う人が多いらしい。 3ヶ月で治ったら、それは凄くラッキー!仕事に行けるようになったから?それは本人が無理してるからだよ。
周りから「いつ治るの?」と聞く声。 心配してるから、という。 ありがた迷惑。 良くなったと思ったら、堕ちる時もある。 それから、また回復。それを繰り返すのが、うつ病。 見守ってあげて。 それが大事。
パニック障害も、世間では誤解が多いと思う。 パニック障害=うつ病と考えられていたり、うつ病の一種だと思われていたり。 言わばお隣さんのようだけれど、違う病気。 ただ、パニックとうつ、併発している事が結構多いとか。 ダブルは辛いと思います。
うつ病は気分障害だから、精神的な面だけでしょ?なんて思っている人、ブッブー!
身体も痛いんです。 頭痛、腹痛、便秘、下痢などは定番で、首、肩、腰も。 目眩もあるし、血圧とか、セロトニン不足から花粉症が酷くなる人も。 辛いのよ、うつ病って。
自傷行為、リストカット。 これをする人は、みんな境界型人格障害(境界例)に違いない!、という誤解を受けやすい。 してた人、私が知っているのは8人程だけど、境界例と診断されたのは、ひとりだけ。 あとは、うつ、双極性、パニック障害、発達障害、ASD。 ひとつの症状や行動だけで決めつけるのはどうかなぁ、と思う。
余談だけれど、「どうする家康」で松潤が演っていたけれど、爪をガシガシ噛む癖、あれも自傷行為の一種だという説もある。 家康は境界例? どうする?
『冷凍ミカン』 何をイメージする?
「新幹線」
「おばあちゃんの家のこたつ」
「冷すっぱい」
「お腹が痛くなった」
物事には「ストーリー」が付いている。 その時の感情と共に。
イメージは後から付け加えられる。
悪い「ストーリー」もきっと変えていける。
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