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嘘はお嫌いですか?
色々な嘘が、人をうつ病に陥れる。 本人も、周りも。
うつの始まりは、当人が気付くまでに平均して3年間のタイムラグがあるという。 それまでの間、本人は本人に嘘をつくことが多い。
最初は、ちょっとした違和感。
身体に。
心に。
ちりちりと。
その違和感、どう片づけましたか?
”たまにやる気がでない”
”なんとなく居づらい時がある”
”間違ったらどうしよう”
でもそれはきっと
”疲れてるかな~” ”気のせい、気のせい”
”そんな事言ってたら、置いてかれるよ”
”甘えてちゃいけない”
なんて、嘘をついて自分に言い聞かせたりしませんでしたか?
「大丈夫?」 「大丈夫だよ・・」
うつの時によく交わされる嘘。
大丈夫じゃないのに。
気遣いからの時もあれば、 ほっといて!構わないで!の時も。
でも、身体が先に、悲鳴をあげるているはず。
頑張りすぎてない?
その気はないのに嘘をつかされている事、ありませんか?
家庭、学校、会社。
しつけ、暴力、いじめ、同調、成績。
圧力を受け続けると、苦しさの感覚が麻痺していく。
その場所、 あなたが生きていくのに 本当に必要ですか?
本当に?
うつ病になった時、本人でさえどうしていいかわからないのに、
周りの人がわからないのは当たり前。
わからないって事を認めるのは怖い。
無力感でいっぱいになる。
でも、わかったようなふりはしないで。
その嘘、本人はきっと見破る。
たた、その観察力は時にネガティブな想像へとつながってしまう事もある。
うつの時は、疑心暗鬼になりがち。
そうなってしまうほど、傷付き疲れ切っているのだから。
嘘をつきたい相手は、世間なのかも。本人も、家族も。
わかって貰えるか?
拒絶されないか?
想像の通り、世間はそれほど甘くない。
でも、同じ思いの人は意外と多い。
リアルにも、SNSにも。
言えずにいたこと聞いてくれる、そういう人はきっといるから