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引くこと

医学系の本を読んでいたら、5年以上うつ病を患っていて、真面目に服薬もしているけれど一向に良くならずに行き詰まりを感じている人の場合、「引く治療」がいい場合もあると書いてあった。  要は、診立て直しと薬の引き算だとある。

これは、例えば、うつ病が人間関係がきっかけで発症したのに、今は治らない事が最大のストレスで、安定した生活が何年も送れていない人の場合だという。  よくあるのが、実は双極性うつ病であったというパターン。 双極性は、始めはうつ病と診断される場合が多いから。 ソフトなⅡ型の場合も。

また、治るための抗うつ剤が多剤処方により、マイナスに働いている場合もあるという。 これは、症状を抑えようとする為にある程度致し仕方ない事なのかもしれない。 ただ、長年多剤続くと、感情が鈍くなり、無頓着、無神経になる事も。  行き詰まりを感じていたら、病院を含め、見直しが必要かもしれないですね。



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