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「少しずつ心を開いてくれる子どもの成長」
まだ反抗期の真っ只中にいる下の子が、私の発言や言動に対して、何か思うことがあったみたいで、最近、少しずつ心を開いてきてくれているような気がする。それが本当に嬉しくて、胸が温かくなる。
ある日、私はこう声をかけてみた。
(本人にとって楽しくない場所で時間を過ごすより、楽しくなるような時間を共有したかったので…)
「お母さんと一緒に楽しい時間を作らない?
美味しいご飯を食べに行ったり、ドライブに行ったり、お母さんの思い出の地を見せてあげたいんだ。」
そう誘い、楽しい時間で得れる物があったのか?
その後から少しずつ行動に変化が見られるようになった。部屋に籠る時間はまだ多いけど、学校にも顔を出してみたり、前よりも私との会話が増えてきたのがわかる。
「貴方が行きたく無い…やりたく無い…っていう気持ちがあるなら、それは貴方にとって何の利益にもならない…。
それはわかる…。
お母さん色々な嫌な経験してきて、
貴方の気持ちが凄くよくわかる。
だから、こういう時間を一緒に作る方が、貴方にとって、この先大事になる。何より尊いのかな…お母さんの宝物になるよ。物じゃないんだよ…」
そんな話を、連れ出した我が子に、ドライブ中話た…。
ある夜、私が動画を観ながらつい寝落ちしてしまい、電気をつけっぱなしにしていた時のこと。
ふと肩をトントンと優しく叩く感触に気づいて目を開けると、子どもが「ついてるよー」と声をかけてくれていた時もあった。
そんな些細な瞬間が、何よりも心に染み渡った。
君は君でそのままで、いいんだよ…。
思い通りにならなくて、
子供を怒ったり怒鳴ってイライラして当たる事もあるかもしれない…。
それって本人にとって何にもならない、お互いに何にもならない。
ただ、疲弊し疲れてしまうだけ。
子供を信じてあげて欲しい…。
見守る…口出ししたい時もあるけど、
それも子育て。
他人と違い、回り道をする事もあるかもしれないけど、最後に気づくのは自分自信…。
親の敷いたレールに乗らされ、言えない環境下で育ち、自分がやりたかった事が、今この年齢で入って行けないできないで、辛い思いをしている自分がいる…
ガチガチにし過ぎて、学歴社会に身を投じ、社会に入りメンタルを壊して結果何が幸せだったのかわからなくなる…そんな人もいるのだから…。
親がしすぎてもダメ、自分で判断できない、やれない子が多くなっているようだ…
子育ても、何が正解不正解かはわからないけど…。
やり過ぎてもダメ、やらなさ過ぎてもダメ…。
バランス感覚が大事だと思う。
人は人それぞれ違うのだから…。
共に、幸せになれるバランスで将来もっていけたらいいのかな…と思う。
本当に少しずつだけど、確実に子どもは成長しているし、変わろうとしている。 その変化を隣で見守れることが、こんなに嬉しいものなんだと実感している。これからも、お互いのペースでゆっくりと時間を重ねていきたいと思う。
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