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夢女子デート備忘録 中編

B氏と並んで歩きはじめたものの、推しの顔がよすぎてうろたえまくえるA氏・・・。

挿絵

顔がいい…顔がちいさい…みたいなことを1000000万回言ったあたりでファミレスに到着した。

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なんで???????
・・・と思ったが、冒頭にも書いた通り、推しはお魚関係の仕事をしている
よって、漬け丼というチョイスは必然なのである。必然なのである???
ランチまで推しに近づけていく徹底っぷり・・・B氏のプロ意識の高さ、さすがである・・・!!!

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「推しと現実世界でデートしている」
この現実をまだ受け入れられず、ガチ照れするA氏・・・。
確かに、ガチャを回さなくても隣に推しがいるのだ。これはすごいことだ。まさに、B氏の存在がSSRなのである。

写真22

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近づいて自撮りをはじめたり、肩を抱いたり…これがカップルでなく何なのか。
この辺りから私の脳内で「Love so sweet」が流れ始める。


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昼食後・・・お決まりの(?)プリクラ撮影へ向かう。

だんだん慣れてきたA氏、このあたりからやっっっっっとB氏を直視できるように・・・。満身創痍なのによく頑張った・・・。

冒頭の通り、推しは芸能関係のお仕事もしている。
マスクをして歩いているとプライベート感がマシマシで、「いつもはステージで輝く彼だけど・・・今日は私だけのOFFタイム♡」といったかんじである。なんてストーリー性のある夢豚デートなんだ・・・!

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素体がよすぎててきとうに撮った写真も乙女ゲームのスチルのようである。

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プリクラを楽しむ姿はカップルそのもの・・・!!!
私が10年前のインターネットガールだったらこういうクリスマスにイチャつくカップルを見た瞬間「リア充爆発しろwwwww」とかなんとか言っていたと思う。爆発なんてしないで健やかに幸せになってほしい。


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水族館デートへ行ったことのないカップルなんているのか?
いや、いないだろう。最後は・・・A氏が夢にまでみた水族館デートへ向かった。
画像は水族館で撮ったイワシの大群である。本編には関係ない。

さy

この辺りからずっと手を繋ぎ始める。ヒュウ〜↑↑↑
A氏もB氏もデートに慣れ始め(?)、この先カップル力(ぢから)より増してくる。

さしえよ

女性誌など読んでいると幸せオーラ、ハッピーオーラのある者は全人類からモテる、みたいなことが良く書いてあるが、このときのA氏はまさに、こういった類のオーラを放っていた。
私のような陰キャの1匹や2匹、オーラで殺せそうであった。

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B氏の彼氏しぐさも凄まじい。ホスピタリティという名の戦闘力が高すぎる。こっちもこっちでそのへんの雑魚は殺れるレベルだ。推しのキービジュアルは春服くらいのかんじであるため、B氏はキービジュアル衣装の上にアウターを着ていたのだが、水族館に着くと「より推しに近づけたい」ということでアウターを脱ぎ捨てていたこの12月に・・・!

「究極の夢女子デートを完成させたい」という気持ちからくるこのストイックさ・・・。プロ○ェッショナルや情■大陸からいつ取材がきてもおかしくはないと思う。

(後編へつづく)


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