生き残るためにANDの才能を磨く
こんにちは。おまつです。先日、サイバーエージェントの
曽山さんの著書を読みました。
その中にあった、ANDの才能を磨けという部分が気になったので、
深めていきたいと思います。
矛盾は常にあるという前提で考える
仕事をしていれば、これは自分に合わないな、矛盾しているなと感じることありますよね。例えば、私なら、採用で人をたくさん採れ!でも、採用にかかる費用は下げろ!とか。現場を回している側からすると、何にもわかっていないのに、無理難題をふっかけるな!と思うこともあります。
どちらかひとつを選べというORの抑圧に、しばしばかかりがちです。
ORの抑圧を跳ね返す
ORの抑圧にさらされると、自分のやりたいことを我慢して組織の目標を優先して、結局はそれがストレスとなり、ミスマッチが起こる原因にもなってしまいます。自分にとってもプラスになり、組織にとってもプラスになるような方法を考えて、行動していく。
どちらかひとつではなく、どちらも実現できる方法を考えていくことがANDの才能と考えられるそうです。
ANDの才能を磨くには?
具体的には書いていなかったように思いますが、ANDの才能を磨くには、自分で考え、自分で決めていくこと。正解を一発で選ぶのではなく、軌道修正していくことで経験値が積み上がり、どちらか?ではなく、どちらとも達成できる道に繋がっていくのではと考えました。
先程のわたしの「人は沢山採れ!採用費は下げろ」でいうと、そもそも沢山とる必要があるのか?を考える必要があります。採用する理由が例えば、離職数の多さであれば、まずは離職数を下げることで、採用をしなくなり、採用費を下げていくことだってできます。(経営陣がどちらを求めているかにもよりますね)
それが正しいかどうかよりも、成果を出すという覚悟をもって、行動していく。ダメだったら軌道修正していく。この繰り返しだろうなと思います。
個人的には軌道修正って勇気がいるなと思います。なぜなら、自分が下した判断を一旦否定することになるからです。それを受け入れて、あ、こっちの道もあるなという前向きな選択肢を受け入れていく。
これがより良い道につながっていくと考えます。
失敗しても大丈夫。行動すれば選択肢は広がります。