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メンズ脱毛サロン経営8年のオーナーがAIを限界まで使い倒してみた

『最近AIってよく聞くけど、あれって実際どうなの?』

と、AIに興味のあるメンズ脱毛サロンのオーナーの皆さま、お待たせしました。

AI、確かにここ最近の進化はすごいです。

1年前と比べるのはもちろん、半年前と比べてもかなりの速さで進化してます。

「えー、それじゃちょっとこっちの意図に合ってないから、もうちょっとどうにかして?」

こんな文章を投げても、求める回答がちゃんと返ってくるんです。※秘訣は後述

使うだけなら、ただ日本語の文章をチャットで送信するだけなので、めっちゃ簡単。

ただ、メンズ脱毛サロンの経営にプラスになるように使うにはコツが要ります。

そこで今回は、

  • OpenAIのChat GPTと、GoogleのGeminiの両方をプロンプト送信限界回数まで使い倒した

    • プロンプト:指示文、こちらからAIに投げかける文章のこと

というミヤキが、メンズ脱毛サロンの経営改善にどう使えばいいかをまとめてみます。

先週一週間は、お客様対応がない時間はほぼ全てAIにつぎ込んでました

そんな実体験から得た所感です。

ぜひ日々の経営改善のヒントにしてください。


そもそもAIで何ができるの?

今まで自分が使ってきた範囲でお伝えします。

  • 自分のサロンのあるエリアのお客様の傾向を調査できる

    • 年齢別、職種別で細かくカテゴライズできる

    • 「ヒゲ脱毛」「VIO脱毛」など特定のメニューに対する需要の調査も可

  • 市場調査から集客戦略を立てられる

  • 今の自店に必要な改善点が分かる

    • 例えばインスタの投稿をデータとして読み込ませて改善点を提示してもらえる

    • 読み込んだデータをまとめる形で新たな投稿作成もできる(ただし指示がめんどいしバグることも多々ある)

  • 投稿、広告、LPの構成、掲載文、配色、画像の候補、レイアウトなどが分かる

    • 画像自体の生成はできないが、文章で提案してもらえる

    • 動画の台本もシーン別、再生時間別に作ってくれる

    • ターゲットに響くキャッチコピーの提案も可

    • 提案理由も教えてくれるのでこちらの学習にもなる

  • 自店、自分自身の経営歴から差別化ポイントを教えてもらえる

  • ワンオペオーナーの良き相談相手になってくれるので経営のストレスを減らせる

    • AIのキャラ設定ができるので会話口調で回答してもらえば、人間とチャットで相談してる感覚になれる

こんな感じでしょうか?
思い出したら随時追記したいと思います。

ここまで見てもらえれば、AIを正しく使いこなせれば、メンズ脱毛サロンの経営に確実にプラスになることが分かると思います。

特にワンオペ誰にも頼れない(頼るのが苦手)という一匹狼キャラ(つまりミヤキみたいな)方なら、使わない手はありません。

こんだけ機能が充実してるAIを使わないで、「売上上がらん」「集客できん」「リピートつながらん」って言っちゃうのは、今の時代絶対生き残れません

とりあえずAIに頼りましょう。


オススメAIは?

メンズ脱毛サロンで使うならGoogleのGeminiが良いと思います。

なんてったって、メンズ脱毛サロンの集客の入り口の一つであるGoogle検索のデータが反映されているからです。

Chat GPTでもビッグデータを参照してますが、やっぱデータが一般的。

よく見る感じになりがちです。

「脱毛しよっかなー?」とweb上の情報を探してる男性はとりあえずはGoogleにアクセスします。

そのときどんなふうに検索してるのかをGeminiなら把握してるわけです。

だから、回答が結構具体的で「それそれ!求めてたやつ!」となりやすいです。

なのでメンズ脱毛サロンで使うならGemini

他にもAIはいろいろあるんですが、とりあえずGemini使っとけばオールマイティに問題解決ができる感じです。


AIに課金すべきかどうか

Chat GPTでもGeminiでも、有効利用したいなら課金してください。

じゃないと回答制限がすぐにかかって自由に使えなくなったり、データの学習の手順がめんどくさくなってしまいます。

うまく使いこなせれば、課金額はすぐ回収できます。

Chat GPT Proなら月額20ドルなので、だいたい3,150円くらい。※7/21の夜時点

Geminiなら一番安い「AIプレミアム 2TB」ってプランで月額2,900円です。

高いか安いかはあなたの感覚に依ります。

でも今まで無料のノウハウを取っては喰い取っては喰いをして結果が出なかった中で、月3,000円前後で一人集客できたら儲けもんでは?

この、メンズ脱毛大戦国時代の真っただ中で学びに投資しないで売上上げようっていうのは、完全な間違いです。

これって、ジャンプを毎週コンビニで立ち読みしたり、マ○ガ村の違法アップロードコンテンツを「お得だわぁい!」と読み漁ってるようなもの。

最終的なお財布の紐はあなた自身が握ってるわけですが、これは覚えておいてくださいね。


AIの回答はどこまで実用的なのか

これはAIを使ってみたい人がみんな同じく考えることだと思います。

結論、使う人の語彙力言語化能力による、としか言えません。

今のAIは日本語読解能力がかなり進化してて、例えば、

「えー、それじゃちょっとこっちの意図に合ってないから、もうちょっとどうにかして?」

と超くだけた口調で指示しても、それなりの求めた回答を出してくれます。

実際ミヤキは、AIにキャラ設定をしてこういう会話形式の指示の仕方をしてます。

とは言え、↑のような会話調の文章で入力してもイケるのは、それまでに入力した指示がAI側で正しく認識されているから。

細かく具体的に指示してあげないと、AIが勝手に自分の知識の範囲でそれっぽい回答を作っちゃいます。

特にGeminiがGoogleのデータを持ってるので、ホントにそれっぽい、でもうっすら上澄みの薄っぺらな回答を平気で出してきます。

よーく見ないと気づかないレベル。

こっちの求めてるものじゃないものが量産されてしまうので、結果使えないということに。

なので、質問するこちらの頭の中を一字一句正しく、しかもそれなりに日本語の文法に沿った形で文章にできないとダメ、ということです。

日頃、インスタでストーリーズやフィード投稿で集客用の文章をちゃんと書いてる方、キャプションをしっかりつけている方なら問題ないでしょう。

でも日頃自分の想いを自分の言葉だけでしか発信してなかったり、そもそも発信自体をサボってたりする方だと、ちょっと厳しいかなぁ…

思考を文字にして第三者に理解してもらって反応をもらう

この一連の行動を当たり前にできているかどうかが、AIを実用的に使えるかどうかの分かれ道だと考えてください。


AIにできないことはどんなことか

人間の心理を細かく想定して、心にクリーンヒットさせる内容にするっていうのは、まだ難しいのかなと思います。

今までのミヤキの指示の仕方が下手だったのかもしれませんが、やっぱりよくある月並みな内容にしかなりませんでした。

なのでいつもミヤキがお伝えしている「お客様目線」で発信して、お客様の興味を強烈に惹きつけたいという場合は、AIを使うだけでは足りないわけです。

そもそも現場でお客様の生の声や反応を見て、その実例を蓄積しているのはあなた自身

あなたのその積み重ねをフル活用するのが一番手っ取り早いです。

途中まで骨組みを作って、最後に自分で肉付けする、という形で活用するのが理想的です。

こうするだけでも、例えばインスタのフィード投稿を作る作業時間は激減します。

自分の場合はLPでやってたんですが、自力で1週間くらいかかってたのが3日くらいで完成しました。

質はもちろん、量もこなせるので、どの角度で発信すればお客様になり得る男性に刺さるのかを検証するにも良いですね。


AIの使用制限って?

冒頭で書きましたが、ミヤキはプロンプト送信限界回数まで使い倒しました。※プロンプト:指示文、こちらからAIに投げかける文章のこと

これはつまり、チャットしすぎて運営に止められたってことですね。

Geminiをはじめ多くのAIはまだ開発途中で、できるだけ多くのユーザーに体験してほしいそう。

そこで一人当たりのデータ送信に制限がかかってるわけです。

それにしても普通に質問を投げかけてるだけじゃ制限は来ません。

※課金した場合の話です。無料版は普通に使ってても制限が来やすいです

ミヤキの場合は、過去に書いてきたブログやインスタの投稿などのデータを圧縮ファイルを使って読み込ませた上で、何度も何度も繰り返し質問しまくったせいで制限がかかりました。

普段自分の発信を見ている方なら、読み込ませたデータの文章量がどのくらいのものか想像できると思います…苦笑

ホント、普通に使う場合は制限は来ないので、サクサク使えます。

制限が来るとすれば、

  • データをアップロードして学習させる

  • 同じチャット欄に何日も滞在して質問する

  • 複雑な日本語で指示、質問する

とかでしょうか?

ミヤキはこれ全部やったんで制限が来ちゃったわけですね苦笑


AIを使うリスク

『AIに送信した内容って、大元に見られてたりするんでしょ?怖。』

って思ってる方もいるでしょう。

確かにこれは真実。

でも、使い始めのときに、そうならないような制限をかける確認が出てくるので、基本的に気にしなくてOK。

チャット入力欄の近くにも必ず「重要な情報は入力しちゃダメ」みたいな警告が書いてます。

メンズ脱毛サロンの経営に使う分には、そういった重要な機密情報は入力する余地がないはずです。

そもそもそういう話をするなら、TikTokだってインスタだって、YouTubeだって、あなたのスマホのデータを参照してるじゃないですか。

自衛ができていれば普通に使えます。


結論:AI使おうぜ

ということで、AIを使いましょう。

特にワンオペで今経営が厳しいという方で、プロのコンサルにも課金が出来ないという方は、まずAIを使いましょう。

GoogleのGeminiなら、初月無料で有料プランが使えるので、その1か月で使い倒してみてください。

ただし、お伝えしたようにご自身の言語化能力によって回答が有益になるかどうかが変わります

AIを使う中で磨かれることもあると思うので、自分に必要な回答が導き出せるまで一生懸命言葉の勉強をしましょう。

ちなみにAIの具体的な使い方を教えてほしいって方、いらっしゃいます?

市場分析するにはどんなふうに指示文を入力すればいいのか?
ターゲット層に刺さるキャッチコピーを提案してもらう指示の仕方は?

こんな疑問、質問、ありますか?

もしあれば、ミヤキのインスタにDMしてください。

ミヤキのインスタアカウント
https://www.instagram.com/mensdatsumou.roadmap/

需要があれば、ライブとか動画とかで情報をまとめます。


【潰さない・負けない・離さない】メンズ脱毛サロンの経営を知識とアイディアで極めよう

このnoteでは、個人経営のメンズ脱毛サロン様の

潰さない
競合に負けない
お客様を離さない

こんなサロン経営を、2015年の開業以来のワンオペ現場経験を基にサポートしていきます。

今後も続々と更新予定です。

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