月経へのイメージってどうですか?
月経血幹細胞臨床研究会コラム
皆さんは月経へのイメージはどうですか?
近年、月経に関する特集番組も組まれていて、イメージも随分と変わってきたかと思います。
昨年(2021)11月に放映されたNHKスペシャルのジェンダーサイエンスでも月経に関する理解を深めるための社会における様々な取り組みが報じられていました。
皆さんは月経へのイメージはどのように感じられていますか?
私自身は、昔から何か良いものは入っていそうという漠然とした印象を持っていましたが、それが何故なのかについては妊娠出産と関連があるからという程度の理解でした。
その後、月経血由来幹細胞と巡り合い、良いものという印象は正しかったとますます感じております。
2007年には全国の一般女性を対象とした月経についての健康問題に関する実態調査も報告されており、中でも月経に対するイメージについての調査はn=37,470,000のうち
『妊娠・出産のために必要なもの』
『ないと心配なもの』
『女性を自覚するもの』
『健康のあかしとなるもの』
『女性を特徴づけるもの』
『あることが当然のもの』
といった肯定的な印象を持っている回答が多く得られています。
社会全体の月経への取り組みも進んできており嬉しい限りです。