【旅行準備編】バリ島に行って参りました
新婚旅行でバリ島に行ってきました。
はじめに
なんでバリ?
結婚したばかりだと、「新婚旅行どうするの?」という質問はつきものです。
私たちは結婚から1年以内に行けるよう、新婚旅行の計画をすすめました。
まず目的地決めですが、国内も視野に入れつつ、可能であれば海外に行こうと考えていて、お互いの希望によって選択肢を絞り込み、行先を決定しました。
夫婦共通の希望:
・物価が安くて日本より贅沢ができる
・日本から行きやすい
・アジア付近
・ご飯がおいしい、独特の食文化がある
・怖くない(治安が良い)
→親世代はアメリカやヨーロッパなどを勧めてくることが多かったですが、それらの国は何より物価が高くてハネムーンらしい贅沢はとてもできそうにないこと、またそもそも私たちの興味関心が欧米よりもアジア圏の文化の方に向いていたことから、アジア圏の方が楽しめそうだと思っていました。あと、なんか、差別とかされたら怖いし・・・
私の希望:
・観光地では日本語がわりと通じて、大体のコミュニケーションが英語でできる
・ゆっくりできるリゾートっぽい感じ
→私は海外旅行自体初めてで、また英語の自信が皆無なので、ザ・日本人がよく行く観光地みたいなのが不安が少なそうで理想でした。
あと新婚旅行なので、リゾート感があると嬉しいなと!思っていました。
夫の希望:
・観光して面白い見所がある
→ただ景色がきれいとか素敵なホテルで寝て過ごすってよりは、異国ならではの体験ができるような面白味のある国を求めていたようです。
候補地として、他にもタイ・台湾・韓国などが挙がる中、行先として選んだのは、インドネシアのバリ島です。
特色はこんな感じ・・・・・・↓↓↓↓↓↓
宗教: ヒンドゥー教が主要宗教で、独自の文化と伝統が特徴。
気候: 熱帯性気候で、乾季と雨季がある。7月から9月が観光のベストシーズン。
観光スポット: 美しいビーチ、ヒンドゥー寺院、豊かな自然が見どころ。
言語: 公用語はインドネシア語、家庭内ではバリ語が使われることも多い。観光地では英語も通じる。
料理: インドネシア料理やバリ料理が楽しめ、日本人の口にも合う味が多い
通貨単位: インドネシアの通貨「ルピア (IDR)」が使用される。
為替レート: 2024年8月時点ではおおよそ 1円 = 100ルピア 。
なぜバリ島を選んだのか、理由としてはこんな感じです。
物価が安そう
変わった観光スポットが沢山ありそう
日本から近そう(実際は乗り継ぎ便だったため12時間くらいかかりました)
旅行時期の7月がベストシーズンだった
→最初タイが有力だったのですが、7月は雨季だということだったのでやめました。濡れたく、ないので。猿の森があった
決め手は、完全に猿の森(モンキーフォレスト)です。
私たち夫婦は動物園に行くのが好きなのですが、その中でも特に猿が好きで、いつも猿のゲージの前で長い時間を過ごします。
猿の惑星シリーズも全作みていて、今年の最新作も劇場で観ました。動物園でチンパンジーを見た帰りに!
猿は本当にヒトみたいな表情や動きをするので感情や関係性が推し量れて、シェアハウスのドキュメンタリーかのような臨場感があります。
そんな訳で、猿が沢山いる施設のモンキーフォレストの魅力は強烈で、その存在を知った時点でバリ一択という感じになっていました。
旅程概要
旅行のスケジュール
7/20(土)22:30成田発~7/21(日)12:00バリ着~7/25(木)19:20バリ発~7/26(金)7:40成田着
現地で4泊5日、移動で+2日です。4泊7日というやつですね。
現地のスケジュールは以下の予定で組んでいました。
1日目:チェックイン後、スミニャックエリアで服や水着をショッピング
2日目:カーチャーターを利用しウブド地方へ。モンキーフォレストはマスト
3日目:昼過ぎまでヴィラでゆっくり。午後ウルワツ寺院でケチャダンス鑑賞
4日目:バリサファリ
5日目:空港付近でお土産を買って帰宅
宿泊地はずっと同じで、スミニャックにあるヴィラアイルバリというヴィラです。
準備段階
旅行計画
モンキーフォレストにバリサファリ、またウルワツ寺院にも野生の猿(凶暴らしい)がいるという、猿とその他動物尽くしの旅程になりました。
今回こだわったのは、旅行のしおりを紙で自作したことです!
(入国審査の英語にビビりすぎて1ページ割いているのですが、
オンラインビザ(e-VOA)を事前に申請しておけば、無言で自動化ゲートを通るだけで入国審査が終わります!ヒュ〜)
しおりはcanvaとしまうまブックを組み合わせて作成しました。
具体的にはcanvaでしおりのテンプレートを使用して編集→画像に出力して、しまうまブックでページのレイアウトを設定し印刷注文 という流れです。
文庫本サイズで注文しましたがコンパクトでいい感じのサイズ感でした。
本文は9~12ptくらいで、つぶれず印刷できました。webのスクショみたいなものはガビガビになりやすいので注意です。
紙でしおりを作ると修学旅行感があって楽しいのと、アナログで情報を1箇所にまとめておけるのが便利でした。
webで予約した内容やフライト情報なども載せておくとすぐに参照できてよかったです。
出国・入国手続きのために事前にやるとよいこと
↑こちらが分かりやすいです。
現地でも手続き可能ですが、手続きのためにはいっぱい並びそうでした。
特にe-VOAとE-CDは入国手続きを大幅にショートカットできるのでやったほうがよいです!
観光税も事前に支払い可能ですが、アプリで送信エラーが出たのにもかかわらずカードからは引き落としされてしまう不具合が報告されているので要注意です。
私たちも送信エラーになりましたが、カードの請求はありませんでした。
結局現地で支払いました。誰も並んでいなくてすぐに支払えるので現地で良いと思います。
日本で事前にインストールしたアプリ
・Grab
https://www.grab.com/global/ja/rides/
バリ島は電車など交通機関がないので、移動は車かバイクになります。
Grabは配車アプリで、現在地と目的地を入力すると近くのドライバーが迎えにきてくれます。
一番良い点は、支払い方法にクレジットカードを設定しておけば、ドライバーを呼び出す時点で金額が確定され、その場で支払わなくて良いことです。
タクシーはぼったくりの話を聞くので、その心配をしなくてよいのが素晴らしかったです。
また、Grabは日本のUberEatsのように、食事も配達してくれます!
UberEatsと違って配達料が引くほど安く、ホテルでのんびり現地の色々な料理を楽しめて最高ですので、こちらも超おすすめです。
・klook
色々な施設やアクティビティを予約できます。
割引で安くなっている場合もあるので要チェックです。
次の項で書きますが、simカードやカーチャーターもklookで予約しました。
事前予約したもの
出発前に予約したのはこんな感じです。
・バリ王のホテルと飛行機セットプラン
★燃油代込★【成田夜発/復路朝着】マレーシア航空で行く! 【宿泊&朝食のシンプルプラン】一番人気ヴィラ♪ヴィラ アイル バリ[1ベッドルームラグジュアリープールヴィラ]宿泊
ツアーは特に予約していません。
ホテル・飛行機の予約を代行してもらうだけなので、正直自分達でもできるだろって感じの内容ですが、自分たちでよく分からないまま予約したら現地で何もかもうまく行っておらず涙目帰国することになってしまうのではないか、という海外旅行への大ビビりにより旅行会社に予約してもらうことにしました。
バリ王で予約して良かったのは、
予約の一連の手続きを日本人スタッフと日本語でできること、
初日と最終日にホテルー空港間の送迎があること、
また送迎車で現地通過の両替をしてもらえること、
バリ猫の置物を1人2セットもらえること という感じですかね。
↓もらったバリ猫。刮目せよ・・・・・・・
空港を出てすぐ日本語の通じる現地スタッフが出迎えて送迎してくれるのは助かりました。
が、私たちの飛行機預け荷物が2時間弱くらい出てこず、その間特に連絡などもできなかったので、人を待たせてるのに空港から出られない!とソワソワソワソワしてしまいました。
普通に待っててくれたので一般的な待ち時間の範疇だったのかもしれませんが、待たせるのが苦手な方はその辺の心の準備をしておくと良いかもしれません。
・simカード
現地についてすぐネットを使いたかったので、klookで予約しておきました。
慣れない海外、通信手段の確保は死活問題です。
どちらかが通信できなくても何とかなるように、念のため夫婦それぞれ別のsimを予約しました。
私は空港のXL Axiata店舗でセットしてもらえる物理SIMカード↓
夫はklook e-simというやつを予約しました。
物理simカードの方は、店舗でスマホとパスポートをわたせば店員さんがカチャカチャポチポチ初期設定してくれて、受け取った時点でネットが使える状態にしてくれました。本人確認のために(?)顔写真も撮影されました。
私が行ったときは空いていたのですぐ受付してもらえて、5分くらいで全て終わりました。
通信は特に遅いとか繋がらないとか困ることはなかったです。
車で移動中一時的に読み込みが遅くなることはあったので、エリアによっては繋がりづらいことはあるかもです。
klook e-simの方は日本にいる時点でインストールまでやっていって、現地でsim回線をオンにしデータローミングをオンにすることで通信できるようになります。
現地で操作する必要があることを分かっていなかったので、最初繋がらなくてまごつきました。
↓今、日本語のQ&Aを見つけたので貼っておきます!
通信はほとんどの場所ではサクサク動いていたようですが、時々繋がらないと嘆いていました。e-simの問題なのか端末の問題なのかは謎です。
・カーチャーター
klookにて、日本語の話せる現地ドライバーを10時間チャーターのプランで予約しました。
移動手段は基本的にはGrabにしようと思っていたのですが、2日目に行くウブド地方はGrabが拾えないという噂があったので、カーチャーターにしました。
ガイドは無しのプランにしたので、てっきり目的地はこちらが決め、ドライバーはあくまで運転してくれるのみ、と思っていたのですが、こちらが目的地としてあげた場所が少なかったせいか、ドライバーが色々と候補地を言ってきて、受け入れたり断ったりしているうちに、気がついたらそれらしい旅行プランが出来上がっていたので、実質ツアーでありガイドつきのようなものでした。
これは割り振られたドライバーのガッツにもよるのかもしれません。
こんな感じで車運転中もめちゃくちゃドライバーとコミュニケーションするので、日本語対応ドライバーにして良かったと思います。
最初はgoogle翻訳があればいけるっしょという気持ちがありましたが、運転してもらいながらは難しそうでした。
カーチャーターで実際どのような旅程になったかについては、後日2日目の旅行記で書きたいと思います。
事前に予約したのは2日目のウブド地方だけだったのですが、2日目に翌日の旅程を聞かれ、ウルワツ寺院に行くというと、ウルワツ寺院は混むからカーチャーターの方がいいし、ウルワツまで行くならgrabともそんなに値段変わらないと営業をかけられたので3日目のウルワツ寺院も同じ人にカーチャーター依頼しました。
3日目は8時間で500000ルピア(約5000円)現金手渡しでした。
ウルワツ寺院からの帰りは大量の観客でめちゃくちゃ混雑するので、タクシーやGrabにピックアップしてもらうのはなかなか大変そうでした。
3日目もカーチャーターを頼んだおかげで帰りの心配をしなくて済んでよかったです。
・ウルワツ寺院のファイヤーダンスチケット
ウルワツ寺院の広場でケチャダンスを鑑賞できます。
1日に18時〜と19時〜の2回公演が行われるのですが、18時〜の回がサンセットが綺麗とのことだったので、事前に買っておきました。
ケチャダンスは人気なのですごく混み合い、売り切れもあるらしいので事前にチケットを買っておくと安心です。
ちなみにファイヤーダンスチケットとは別に、入場時に入場チケットを購入する必要があります。こちらは予約はおそらく無いので、現地で買います。
・バリサファリのチケット・バス送迎
バリサファリはklookでもチケット購入できるのですが、チケットに色々なプランがあり、内訳が公式サイトをみてもよく分からなかったので日本の代理店から予約しました。
ジャングルホッパーと、無料送迎バスを予約してもらいました。
https://www.checkinnbali.com/activity/detail.php?id=897
実は3日目から体調を崩してしまって、4日目は結局バリサファリ当日キャンセルさせてもらうことになりました。(Bad End・・・・・・・)
当日のキャンセルでしたが、チェックインバリの担当者の方からは体調を気にかけていただく温かい返信をいただけました。
このようなイレギュラーが起きた時に、日本語で連絡できるのは一安心でした。
持ち物リスト
持って行ったものはこんな感じです。
持っていって良かったもの
・ウタマロ石鹸
ランドリーに出すのではなく、自分で手洗いすることにしました。
服は嵩張るので、最低限で済むのはいいですね。
ただ、百均で旅行用の小さい物干しを2つ買って持って行きましたが、2人分の服・下着・靴下を賄うにはとても足りなかったので、部屋中の干せそうな場所すべてに干しまくることになり部屋の景観は乱れました。
・ポカリ粉末、薬
先述したように、途中体調を崩したので大いに役立ちました。
バリ旅行では「バリ腹」と呼ばれる腹痛や下痢も有名です。私たちはバリ腹は対策していたおかげか回避できたのですが、体調不良に備えて持っていくとよいと思います!
・貴重品入れウエストポーチ
海外旅行ということで一応購入しました。薄っぺらくてTシャツの下に隠すこともできます。貴重品の保管場所を常に一か所にまとめて身に着けておけるので安心だし、薄くて軽いので身軽でよかったです!
・サングラス
ウルワツ寺院でサンセットを見るとき、沈む前の直射日光がめちゃくちゃ眩しくて、一応持って行ったサングラスが大活躍しました!
サングラスがまとうセレブ感、大物感に気恥ずかしさがありましたが、眩し!という時にかけると目がかなり楽で、めちゃくちゃ便利グッズでした。
これからは日本でもかけたいと思ったから、よろしくね!
欲しかったもの
・虫刺されの痒み止め
帰国するまで知らなかったのですが、そもそも東南アジアで蚊に刺されるのは危険らしいです。
マラリアやデング熱などの感染症のリスクがあるためです。
ヴィラタイプの宿だとどうしても蚊がたくさんいたのですが、危機感が皆無だった私は特に気にせず、蚊?フーンって感じで刺されまくっていました。
そもそも刺されないように気をつけるのは前提として、刺されてしまった時痒いので痒み止めがほしかったです。
・強い日焼け止め
7月のバリは乾季で、毎日晴れで日差しも強かったです。
機内持ち込みの液体制限を気にして、ドラッグストアで夫に適当に買ってきてもらったロールオンタイプの日焼け止めしか持っていかなかったのですが、持って行ったやつはガビガビでうまく塗れないし、肌全体に塗り広げるのが難しいしで、想定よりも日焼けしてしまいました。
持って行ったやつ↓
もっと口コミのいいロールオンタイプのものにするか、普段使っているものを預け荷物にいれておいたら良かったと思います。
・生理用品(ナプキン以外)
ナプキンは現地のお店で買うことができますが、種類は日本ほどないかなという印象でした。
タンポンや生理用ショーツなど、ナプキン以外の生理用品は私が行った店では見つけられませんでした。必要なものは日本でそろえていくのが良いと思います。
持っていったことを後悔したもの
・バッテリー式のヘアアイロン
海外旅行の識者諸君からしたら、「ハ?」って感じかもしれませんが、充電式でバッテリー取り外せないタイプのヘアアイロンは預け入れも機内持ち込みもできないのを、荷物検査で没収されて初めて知りました・・・。
普段国内旅行の時、軽くてコンパクトなこのヘアアイロンを持って行っているので、別に必須ではなかったのですが何となく荷物に入れていたところ、成田空港で奪われてしまいました・・・・・
悲しいですが、これにて「奪われし荷物」トロフィーをゲットです!
いざバリへ・・・・
各日程のくわしいバリ旅行記についても今後記事にしていきたいと思います!
GOGOGOGO!!!