文学フリマ福岡10 の後
こんなに楽しいことがありましょうか。
ブース設営の前、
博多駅から会場に向かって、初めて歩く道もワクワク。
スーツケースを弾いている人たちの後をつけていった先が
会場の国際展示場と確信持って、歩きました。
道路沿いに見えるドライフラワーとなった紫陽花も、気持ちを上げてくれますね。
会場入り口前まで来ました。
会場到着すると、スタッフさんが「9時50分ですが、開場しています」とアナウンスされています。
じわじわ~っとこみあげてきます。
会場設営してくださった、スタッフさん、ボランティアの方、ありがとうございます。
自分のブースに着きました。
歓迎してもらっている気分になりました。
ブースを設営しました。
11時から16時までの間、
自分のブース、2つの見本誌コーナー、ランダムにブースを巡って、動き回ってました。
出店者の方たちのお話が聴きたいので、とても落ち着いて座っていられないです。
今回お迎えした本の皆さまです。
小嶋あすかさん「紺青の夜に」:F‐42 トリアロコひろしまさん
作品中のドビュッシーの「月の光」、自分の練習曲でありました。
かわいいサイズの本でした。
何と、ホチキス留めが難しいと思ってましたが、とてもきれいに留めてあるでは ないですか!
「どうやって??」とお尋ねしましたら、「慣れですよ~」と明るいお返事、いただきました。
neo さんの「うちにはアザラシがいます 1 」:F-24 neoさん
「あざらしがおうちにいるんですか?」とお声をかけさせていただきました。
アザラシ型ロボットと伺って、またびっくり。
自分の仕事が「ことばのリハビリ」のためでしょうか、
以前に平田オリザ先生が
「失語症の方のリハビリ相手にロボット」と提案されていたことが まず頭に浮かびました。
そのことを思い出しながら、ブースで楽しくお話を聴かせていただきました。
おろぐちともこさん「エジプトの砂漠でキャンプ旅」
:G‐33無国籍大使館さん
こちらの本は、見本誌コーナーで見つけて、一目惚れ、 売り切れる前に購入したいと思っていきました。
下重顕子さんの著書の「砂漠でお茶をした」件が気になってて、
ぜひその「砂漠のオアシスでお茶しているところ」がみたいと、
丁度思っていたところでした。
自分のブースでは、
失語症 6冊
ハラスメント 6冊
職場用の絵 4冊
合計16冊売れました。
1冊50円の値段だから、かもしれませんが、
これだけ売れたのは初めてです。
「失語症」、「ハラスメント」に関心を持って声をかけてくださる方もいました。
軽くはないテーマなだけに、発信するだけではなくて、
発信し続けることが大切、と改めて確認できました。
次回の自分に向けて、書き留めておきます。
1.予め、カタログをよく読んでメモしておくべきだった
ほんとに行ってみたいブースがあったのですが、出店者さんの名前をメ
モしてなくても会場で思い出せるだろうと高をくくってました。
結局行けずじまいでした。これは残念。下調べ、大事ですね。
2.もっとフットワーク軽く ブースを巡るべきだった
気になっていたブースの方から声をかけてくださった出店者さんもいま
した。 自分から行けばよかったかな、と思いました。
終了間際に声をかけてくださった かしい文庫さん(D-11)、
ありがとうございました。
3.服装も大事
「文学フリマはこの装い」と決めてる服装にしてましたが、
何年も同じだと、服もくたびれてきたみたい…と思いました。
テーマが「ハラスメント」、「失語症」という軽くないので、
店に立つ自分は年季を取っ払っていきたいところです。
楽しかった!と実感しつつ、疲労感もどわーッと来ました。
文学フリマの後は甘いもの、です。
帰り道のイオンで見つけたティラミス。
当日の夕方はこのくらいが丁度いいです。
翌日朝は出勤なので、早く寝るつもりでした。
しかし、会場で購入した本を眺めたり、
疲れた足のマッサージしたり、
衆議院議員選挙の結果をネットで調べてたら、
いつもの寝る時間になりました。
翌日の午後仕事して、午後。
目指すは、お疲れおやつ第2弾。
「VANSAN」の「アサイーボウルパンケーキ」。
半額キャンペーンも「文学フリマ福岡 の後」のために調べておきました。
アイスティーはサービスでいただきました。
人生初の「お店でいただくパンケーキ」です。
すてきですね。
昨日だったら、こんなに食べられなかったです。