ハラスメントストッパー <ストリートピアノ 吹き抜ける風にあたれば>
9月3日、日曜日。
暑さのため、ストリートピアノには行かないつもりでした。
しかし、前日に友人と食事をして、
昨年の「ハラスメントを止めさせたかった」が話題になったことで、
気持ちはストリートピアノに向きました。
”やはり、駅のピアノに行かないと”
午後4時頃、暑い時間でしたが、ピアノの場所は影になっていたのと、
吹き抜ける風が気持ちよくて、あまり暑いとは思いませんでした。
いすカバーが、新しくなってました。
自分はいつまでたっても、昨年のハラスメントをやめさせたかったことばかり。
いすカバーに先越された感があります。
左手の故障は治っていませんが、
最近、ソフトタッチで弾くと、ほとんど痛まないことがわかりました。 ソフトタッチにするには、音をよく聴くこと、夢中になって弾かないことがコツのようで、自分の欠点を補って弾くことになるみたいです。
今でも、あのハラスメントが無ければ、と思います。
しかし、後悔では、ピアノの音は幸せになりません。
後悔の念は、左手の故障にも影響しているのだと思います。
大事な同僚へのハラスメントを止めさせたくて奔走した昨年、2022年。
大したことは何もできなかったけれど、
自分にとっては稀な、自分を信じて行動した1年でした。
それだけで十分です。
自分を大切にしてほしいという思いを乗せて。
ハラスメントストッパーのストリートピアノが、優しい音に近づいていくように。
そんな弾き方に変えていけたら、どれほど素敵なことでしょうか。