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嫁と姑の間には、なにがあるのか

先日noteに、昔行った沖縄家族旅行の画像を貼った。
その際、弟の事を思い出した。
もうずいぶん会っていないな、と思いながら。
だからって連絡とってどうしてる?なんて言うような姉弟でもない。
我が子と同じく、弟の事も、「生きてりゃいい」って感じだ。
自分の家族に対してドライすぎるこの感覚は、年をとるほど増してきてる。



私には3つ下の弟がいる。
その弟には、1つ年上の奥さんがいる。
結婚して10年ぐらい経っているだろうか。
子どもはいない。

今までほぼnoteに書いては来なかったけど、私には義理の妹(「ミサワ」以下、ミサワ)がいるということだ。
私の母にとっては嫁。
ミサワにとって、私の母は姑である。


姑である私の母と、嫁であるミサワ、結婚当初は仲が良かった。(少なくとも、私にはそう見えた)
弟とミサワはに盆暮れ正月に帰省し、何泊かし、この家で一緒に過ごした。
父、母、弟、ミサワ、私の5人で、一緒に北海道旅行へ行ったこともあった。
あらゆるシーンで、姑の立場である母は、嫁の立場であるミサワと仲良さそうに談笑していた。

折に触れ、どちらからともなく電話やLINEをする仲のようで、
母がミサワと話した日は
「今日、電話でミサワさんと話したのよ、〇〇が▲でね・・・それで□になってね・・・」
と私に話してくれていた。

嫁と姑、仲がいいのならそれが世界平和につながるよな、と思いながら私はさほど興味ないミサワとの話を聞いていたのだった。

たまにお愛想のような「おねえさん、お元気ですか?」的なLINEがミサワから来たこともあったが、私はそこまで気を許していないので、お愛想にはお愛想のお返事で返す、その程度だった。

決してミサワの事が嫌いなんじゃない。
ただ、よく知らないだけだ、10年も経つけど(笑)
(知ろうともしていないのだけどwごめんwww)






で、ある日、気付く。
最近ミサワからLINE来ないなぁ、と。
母も、ミサワの話をしなくなったなぁ、と。
それが、コロナ禍真っ只中だった。2022年ぐらいかな。

だけど、元々ミサワや弟のことを気にかけているような家族思いの姉ではないので、すぐに忘れ。

一瞬、脳裏には過ぎるけど、すぐに日々の雑用に忙殺されていくのだ。





ある日、母が言いづらそうに「聞いて欲しいことがある」と言ってきた。
ミサワの事らしい。

その時、正直嫌な予感しかしなかった。

「うわ、これ、きっと、めんどくせーやつじゃん?嫁姑のやつじゃん?嫌やーーーーー聞きたくねぇ!!!!」





でも、私に拒否権はなく、聞かざるを得ないのだった。





1000文字超えたので続く。