宇宙図を手に入れた
かねてから欲しかった物を、ようやく手に入れた。
宇宙図2024年度版
文部科学省と日本天文学会教育委員会が監修した、宇宙が生まれて現在までの気が遠くなる宇宙の歴史を一枚のポスターにしてあるもの。
トイレの壁に貼って、知的なトイレタイムを・・・などと目論んでいたのだけど、思いのほか字が小さくて老眼鏡がないと見えない(笑)
トイレにまで老眼鏡を置くことをせずとも、と思い、自室の部屋の机の横に貼ることにした。
ビックバンが今から約138億光年前、だそうで。
その長さは途方もなくて、その途方もないことを想像してみると、今の自分自身の悩みなんて小さすぎて笑えてくる。
【その悩み、どうってことないやん】っていい意味で思える感覚が好きで、暇を見つけては宇宙図を眺めて途方に暮れている(笑)
途方もない時間の中の、途方もない広さの宇宙の中に地球がある。
わたしたちが住む地球は、宇宙の広さと対比できないくらい小さい。
宇宙から見ると地球はとても小さい、でも私のいまここにいる感覚からは地球は大きいと感じる。
そうやって頭の中で宇宙と地球と他の惑星と、自分のサイズ感を想像するとふわふわした感覚になる。
哲学の授業を受けた時に、印象に残っているものがある。
地球が誕生してから今現在までの歴史を「一年間」として換算したものがある。
地球が誕生したのが、46億年前で、ここからスタートする。一年の最初の日、1月1日。
それから、地球に生命が誕生する。これが40億年前。このタイミングで2月17日。
肉食動物が生まれたり、植物や昆虫が生まれたり、爬虫類や両生類が生まれたりしながら進化していくのが6億年前から3億年前。
このタイミングで一気に時間は進み、12月3日。
古生代の大絶滅が2億5千万年前に起こり、その後恐竜が繫栄するも6500万年前には中生代の大絶滅が起こる。このタイミングで12月26日。
もう年の瀬も迫っているというのに、まだ人類は出てきていない。
やべー。
2300万年前で哺乳類が繁栄し、ようやく人類が登場するのが700年前。人類登場、それは12月31日、11時。
ほぼ、今年も終わるって時、そろそろ除夜の鐘が鳴るかなぁと言っているようなタイミングの大晦日の23時25分に、ようやく現生人類登場するのよ。(30万年前)
人類が農耕を始めるのが、12月31日23時58分44秒。
18世紀の産業革命は、12月31日23時59分58.4秒。
書いていてごちゃついたので、綺麗にまとまってるサイトを載せておこう。
時間がないのよ、私たちの地球。