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大嫌いだった昔の上司が嬉嬉としてインスタを始めた。イヤなのに見てしまう心理。

昔の職場でパワハラ上司なんて数え切れないほどいたんだけど、そのうちの1人の話。

仮名で京佳とする。当時、京佳と私は同じチームのリーダーとメンバーの関係だった。元々意見が合わないところに、京佳が強引に物事を進めようとしてきた日、溜まりかねた鬱積が爆発し大喧嘩に発展した。それ以降、京佳は上司と言う立場を使い、私にパワハラを仕掛けるようになる。要するに器の小さい女なのだ。


私は未だに根に持っている7年前の一件がある。

叔父が急逝し葬儀のために仕事を休んだ。
営業日数が足りず、その月の目標値を達成することができなかった私に、京佳は「これからは人が死ぬってことを毎月予測に入れて営業しろ。」と宣った。
お前の身内は毎月死ぬから、葬式で休む分を見越して成果あげておけ、と言うことだった。例え話がえげつない。血が通ってないロボットの言葉みたいだった。私は呆気にとられてしまい、言葉を失う。反撃もできぬまま、人の死に目のデリケートな出来事や尊厳を、この女は理解できないのだなと思うのが精一杯だった。

まあ、これ以外にも書ききれないほど事件はあるのだが、割愛します(笑)


もし、デスノートが存在するならば

京佳の文字は必ず書こう。他にも書く名前いっぱいある。いつかデスノートをネタとして記事を書いてみよう。(楽しくなってきたわ)


そんなわけで、私は何年経っても京佳が大嫌いだ。

憎さ余って憎さ100万倍だ。(嫌い過ぎで表現が小学生並みなの、申し訳ない)自分でも相当執念深いと思うが、毎日毎日思い出してはクッソ!!となっているわけではない。
今回はたまたま思い出したので書いている。当時のことは昨日のことのように、色褪せず鮮明に思い出すことは可能だ。Twitterにも残っているし。

【当時のつぶやき】
2013年02月03日(日)
先日のリーダーの言葉。統括なら風邪ひいてしんどくても無理してきてもらわな困る。
今日のリーダーの言葉。家庭に用事のあるような人はこの仕事なんかできん。やめてもろたらええ。

当時はリーダーがムカつくことを言う度に呟いていたわ。(私も結構ひまやな。笑)
他人に偉そうにのたまう割には、体調不良で休むし入院はするし、家庭の用事でも休みを取る女なのだ。


私はめでたく47歳で転職(記事は下部に)できたので、二度と京佳と会うこともなく穏やかな毎日を送っていた。


先日、知人のFacebookで見覚えのある女のコメントを見つけた。

バッチリメイクをして、バリキャリを気取る京佳の自撮りアイコンが痛々しくて暫くは直視できなかった。
そのアイコンを押すと、京佳のFacebookに飛び、そこにはご丁寧に、Instagramも始めましたと書いてあった。

肩書きは美魔女カウンセラーだった。(ぷっ。なんだよそれ。)


【当時のつぶやき】
すてきだと思われたいんだって、尊敬されたいんだって、家族よりも自分の社会的な地位が大切なんだって。人からの評価ばかり気にして生きるのね、ご苦労様。

自己顕示欲満載のInstagram。
自分に酔った自作のポエム(立派な言葉が並ぶが、ちょっと何言ってんのかわかんない)
お世辞にもキレイとは言えない雑な盛り付け料理の写真(キチンと家のこともやってるアピ)
ベストな角度で写した自撮り加工写真(何百回も撮り直し加工したさまが想像できる)
などなど、見れば見るほど鳥肌が立つ。

なのに、目が離せない。これが怖いもの見たさか。


お洒落さんが使うと言われて久しいInstagramだが、京佳のInstagramは無造作に撮りためてしまって混沌とした写真フォルダのようだ。
自分で美魔女を名乗る割にはセンスがない。
この辺も昔と変わらない。自分はイケてると勘違いしてる節は多々あったので、京佳Instagram、ここまできたらギャグだ。(笑)

その日以降、京佳のInstagramをチェックするのが日課になってしまう。

なぜ毎日私は、京佳のInstagramをチェックするのか。顔なんか見たくないのに。
ある意味、京佳の虜なのかもしれない。
まさか、まさか。信じられない!

書いていて気持ち悪くなったので、今日はこのへんで。(笑)