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掛布団を買った

タイトルを入力したとたん、ミスタータイガースこと掛布さんが頭の中に過ぎった。


かけぶとん。
かけふ。
掛布。
掛布雅之。
阪神タイガース。
日本一。
優勝。(おめでとう)



先日の阪神とオリックスの凱旋パレードも相まって、脳内が野球寄りなのか。



どちらかと言えば、阪神タイガースが好きだ。
でもオリックスも、捨てがたい。
イチロー時代が懐かしい。


でも阪神タイガースの話でもオリックスの話でもない。






布団を買ったんだよ、かけぶとん。


1月辺りから、「重いわりに薄いし寒いなこの布団」と思いながら寝ていた。
真冬は毛布と電気毛布を併用して、さらに袢纏を着て「さむいさむい」と言いながらも耐えて寝ていた。

そして一瞬で春が過ぎるころ、この重いわりに薄くて寒い掛布団を押入れへ片付け、タオルケットで長く暑苦しい酷暑の夜をやり過ごした。


今年の秋も去年同様、いやそれ以上長く、夏のような日が長く続き、この重いわりに薄い掛布団が寒いと感じるまでは至らなかったのだけども。



ここんところの「いきなり寒い」気温落差である。




寒くて夜中に目が覚める。
まだ11月だというのに。
それも、ここはめったに雪も降らぬ、温暖な気候の地方なのに。
気温が低いわけじゃない。
部屋は極寒じゃない。
でも、眠ると寒い。





掛布団、お前か!!お前が薄すぎるんだな!!!







そういえば、この布団、10年使ったわ。(気付くのおそ)







そしてニトリに走り、温度調節してくれるという布団を買った。

なかなかよい。

軽いし薄いし暖かい。
今までのは、重いし薄いし寒かった。




去年さむいさむいと震えながら眠る前に、さっさと買い替えれば良かったわ。