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お腹の中の〈本体〉設定のまま生きてみる!

私たちすべての人間のお腹の中には「ダレカ」がいるんだけどさ。
実際はそっちが本来の「自分の本体」なんだよね。

というわけで、実は「私」たちの中には全知全能(と自分を認識している)「意識」があるって話をします。

これは科学でも言われてて。
パターン認知の問題を連続してやっていると、いつの間にか正答率が上がるんだって。だけど、無意識で学習してるせいで、

「なぜ正解が分かったのか、頭では理解できない」

という状態になることも多いんだそうな。

つまり、「なんとなく」の奥で働いている「意識」と「知性」がある。
その知性が、なんとなく言葉にできない感覚を通して、自分に正解を選ばせている。


ということは、脳にある表に出ている知性とは別に存在する【奥の知性】の方が、連続性の中の違和感だったり、いわゆる野生の勘だったり、そういうものを強く持っている。

脳で考えても仕方ないことは、実は【奥の知性】に任せておいた方がよかったりする。

だから、私はその知性を「脳にいるワタシ」と区別するために、「お腹のなかの神さま」とか「本体」と呼ぶことにしてる。




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便宜的に「神さま」と言っているけれど、お腹の中の存在は本当にさまざまで、

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  • 人間設定とか

  • 動物設定とか

  • 無機物設定とか

  • 神さま設定とか

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人によって全然違う。
(ちなみに私は神さま設定のヒト)

現代日本人の大人だけは今のところ1人もいなかった。笑。
まあ、そんなわけでさ。

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自分が、

人間の場合と
神さまの場合とじゃ

人生の目標って変わって当然だし。

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古代中国や古代ローマと江戸時代の日本じゃ
「かくあるべし」っていう生活規範も違う。

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さらに言うならば、
そんな人たちって、たとえばさ

古代の英雄「世界征服!!!」

江戸の職人「工房に恥じぬ生き方!」

女帝「すべての男はかしづいて当たり前」

「何をするかではない。何を入れるかだ」

ポケ●ン「私に会えたあなたラッキー♪」

「生まれてからずっとバカンス♪」

とか、お腹の中でやいやい言うてるわけです。
そういう設定の人たちが、

現代日本の「かくあるべし」なんか、守れるはずがないわけですよwww


現代日本の脳で作られた「世界ってこう言うもの」っていう幻想って、本当に4.50年ぐらいで、バババーって変わってきてるから、いろいろ取ってつけたかんじであべこべなのよ。

私のおじいちゃんの時代に「漫画」はなかったし、父親の世代には「インターネット」なんかなかったし、私が20歳のころには「スマホ」もなかった!(調べたらiPhoneが日本に来たのは2008年だったよ…)

3世代でこれだけ激変してるから、脳に入っている「私たちはこうあらねば…」っていうものってほんとに身体と合ってないんだよね。


今、よくマナー講師が揶揄されるけどさ、例えば最近だと、

「新一万円札の渋沢栄一は、お妾さんをたくさん抱えてたり、女遊びがひどかったから、結婚式のご祝儀にはふさわしくない」

とか。


って、「そんなのただの時代じゃん」って話なわけです。
それが当たり前だった時代。
少なくとも、それを悪だと捉えられてなかった時代。


(今だって愛人契約してる人いっぱいいるけど、今はそれを悪と捉えられて外聞が悪い。そうなると隠すよね。)



だから、お腹の中にいる本体的には、現代日本人であろうとすることってめちゃくちゃ難しい。

だってルールが短期間でどんどん書き換えられてるから。


だから、お腹の中に古代英雄がいる人が

「平和にいこう。戦を起こしてはなるまい。何もするまい」

とか言ったら当然腐るし。


江戸時代の職人が

「楽しくふわふわ手をつないでやれればいいんだよー♡」

とか自分で言っちゃったら、お腹の中で何くそって怒りが燃え続けるしw

女帝が「私が周りから大事にされるなんて畏れ多い」

なんて言おうものなら、周りからなぜか責められるわけですよ。

(周りからしたらさ。一致感がないからなぜかわからんけど気持ち悪いのよw)


お腹の中が人間じゃない人が現代日本人らしくあろうとしても、本気で無理筋だし

マジで、お腹の中の設定で生きた方が

絶対に楽です。

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脳はさ。

お腹の中の設定と目標のまま、上手に現代を生きるために、お腹の声を翻訳して現代に軟着陸させてあげるために使うのがベストなのよ。


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