年の差恋愛に悩んだら②
①では年の差恋愛に後悔する人たちが陥りやすい
感情の推移をお伝えしました。
前提として
筆者は決して年の差恋愛を否定しているわけではありません。
筆者もかつて14年の差恋愛をし、破局を選び、
一方で、筆者の両親は12歳の年の差で結婚しています。
つまり、両方の立場を身に染みて生きてきたため、
皆さんには最良の選択をして欲しいのです。
①寿命の違い
平均年齢は一般的に男性の方が短い傾向にあります。
同年代で結婚したとしても男性側が早く亡くなるということ。
これに加えて年の差があるわけです。
大好きで結婚した相手でも
普通のカップルよりも【更に早く】お別れが来ます。
私の母も、
『1人になってもまだ先が長いから、
猫と楽しく生きて行けるようにしてるんだ。』
とこぼしています。
②子ども
お相手と結婚するのはいつですか?
その後子どもは何歳の時に授かりたい?
子どもが20歳のとき、旦那さんは何歳?
私は、父が38歳の時の子どもです。
弟は40歳の時。
父は仕事柄、下の子が社会人になるまで
幸い収入が途切れることはありませんでした。
『しかし、彼が定年退職を迎えた場合、
収入を支えるのはあなたです。』
また、私は小学生のころ、
男の子に言われて心に深く残った言葉があります。
「お前の父ちゃん、おじいちゃんみたい」
周りのお父さんが若くてカッコいい中、
私の父はもう50歳が見えていました。
その日は、泣きながら家に帰りました。
そしたら、門で待っていた母がとても驚いていて、
理由を聞いて、とても悲しそうな顔をしていました。
母に話してしまったことは、
大人になった今でも後悔しています。
年配でもカッコいいお父さんはいくらでもいると思いますが、
年の差である以上、
彼は先に老いていく存在。
念頭にいれておきましょう。
③収入の話
彼は何年先まで働くことが出来るでしょう。
子どもが社会人になるまで、
学費をまかなえますか?
彼が定年を迎えた場合、
一家の大黒柱になるのはあなたです。
専業主婦、パートで手を打ちたいならば、
そのための貯蓄はできそうですか?
年収が良くない場合年の差はやめとけ。
こんな言葉もあるくらいです。
実際、まだ子どもが生まれていない中で、
彼が働ける時間は、若い夫婦より短いわけです。
そんな中でも、
子どもの学費や老後資金を貯めなくてはなりません。
つまり年の差恋愛は、普通の恋愛よりも
懸念点が多いのです。
どんな夫婦でも抱える悩みはあります。
病気になってしまったり、
借金や、不妊・・・
若い夫婦でも悩みはあります。
"あるのですが"
年の差はそのリスクがより高いという話です。
恋愛と結婚はまた違う。
この言葉の意味を少し考えてみることで、
一層、彼への理解が深まるのではないでしょうか。