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2024/11/22 旅行(n回目)Day5
旅行(n回目)Day5
ホテルをチェックアウトして、商店街にある喫茶店でモーニングを決め込んだ。
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そして、ずっと気になっていた本屋へ。
本屋ルヌガンガさん。店内の雰囲気や選書が好みな気がしていたのだが、案の定とても最高だった。欲しかった本を二冊とポストカードを購入した。
そしてフェリーで直島へ。
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昨日小豆島に行ったときも思ったのだけど、下船時に歩行者の横からでっかいバスやトラックが出てくる絵面ってたまらんよなぁ。構図がかなりガンダムだった。
悲しみは静かに 瞼を焦がす
— マークゼウス (@zeus___________) November 22, 2024
坂道を駆け抜けて行く 急いで暗闇を抜けて… pic.twitter.com/qs9MU2iJ4J
直島はレンタサイクル事業が盛んで、観測範囲だと観光客の七割くらいは自転車乗ってたように見える。当方なんと乗るのは約10年ぶり、しかも電動自転車には初めて乗るという完全林家ペーパー状態だが、果たして……。
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結論:最高
こじんまりとした島の各所に、古民家や廃病院をアーティスティックにリノベした施設が点在し、クエストのように見て回っていく。猫の集まる民家やお土産店、関東にもなかなかないような可愛らしいカフェなどもあり、自転車を漕ぎながら海風を浴びるだけで浄化される思いだった。
三時頃に小腹が空いたので、直島バーガーなるものをテイクアウトした。
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ハマチのフライをサンドしたもので、これまたバリウマ……。その上、僕たちの分で最後の在庫だったらしい。今回の旅行はずっとこの調子で、何故かなんとかなっている。運に恵まれまくっている。世界のどこかで代わりに不幸になってくれている人、ありがとう。
自転車で帰りの坂を下っていると、夕陽を背に下校中の中学生男女とすれ違う。そうなんだよな。自転車で一周できる島にもそれぞれの生活があって、暮らしがある。別の場所では、犬を散歩させている人たちが談笑に耽っていたりして、何故だか泣きそうになる。旅先で市井の人たちが見せる生活の気配みたいなものに弱い。
地中美術館やベネッセのギャラリー等は時間の都合上行けなかったが、総じてとても素晴らしかった。というか完璧だった。あまりに完全無欠な旅だった。
帰りもまたギリギリのフェリーに乗って高松へ行き、ギリギリの高速バスで空港に向かい、ギリギリの時間までうどんを流し込んだ。そんで今自宅へ着く頃。あ、そういえばあと一時間半で誕生日じゃん。日々はつづく。おしまい。
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