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学んだことが自分に使えない謎

昨日の「自分の特性を知る」を書いていて、浮かんできたことを書いてみます。

自分に必要なスキルだと思って、色んなセミナーや講座に参加しても
結局そのスキルが自分で使えない、使いきれないことがよくありました。

学ぶことは、知らないことがわかるので大好きです。
でも、自分に使えるかと言ったら、別問題。

そもそも使う状況になかったり
使いたかったスキルでも、やろうと思っても手に余ったり。。。

そのたび、自分の不甲斐なさに落ち込むこと多数あり(笑)

今朝の散歩中に 昨日の記事を思い返していると
他人のスキルを自分で使えないのは、やっぱり「自分の特性」にあった形にできないからだと、改めて思いました。

もちろん、そのままできる方もいらっしゃいます。
自分流にさっとアレンジできる方も。
そういう方を見るにつけ、いつも「すごいなあ」と羨ましく思ったもの。

「失敗してもいいから、とにかく行動あるのみ」
とよく聞きますが、
そもそも学んだことをどうやって行動に移せばよいか、わからない(T_T)

そんな中で、数年前、とある方の事務を引き受けたとき
自分が使いきれずに持っていただけの情報が
すごく役に立ったという経験をしました。

一人で講師をされていた状態から、講師を育てる協会を立ち上げ、
全国規模で拡大。事業規模は3年間で10倍の伸びとなりました。
数年にわたりそのサポートができたのも、蓄えていた知識とさらに学びの機会を与えていただけた結果でした。

私の場合は

「人のために役に立つこと」は、発想が広がりワクワクしますが、
自分のために使おうとすると、さっぱり思い浮かばない。

学んだスキルを自分に使うと失敗し、他人が使えるようにサポートすると上手くいくーという特性があるようです。

めんどくさい特性かもしれませんが、自分の今の仕事には合っていると思っています。ほかにも、自分でも「もてあます特性」もいろいろありますけどね。否定せず、自分で認めてやることを心がけてます。

「自分の特性」は一つではないです。

どんな特性があるかは
いままでやってきた中で、苦労したことや思いがけずにうまくできたことを
思い出して、書き出してみることをお勧めします。

その時はわからなかったことが、今ならわかることあります。

このゴールデンウイークに
ちょっと自分のために、時間を使ってみてはいかがですか?








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