ワクワクできない業務の攻略法
仕事の中で、「さあ、やろう」と思っても、モチベーションが続かない業務ってありませんか?
苦手な分野は特に、書類をみるだけですでに撃沈していることも(笑)
今回は、そんな業務の攻略法をお届けします。
①省エネモードで取り掛かる
「ワクワクしない業務」は、
「モチベーション(やる気)を持ち込まないこと」が、ポイント。
自分の感情を横に置いて、「事実を確認しながら、淡々と作業すること」を習慣化してしまうのが、ベストです。
自分が苦手なことや、やることが良くわかってないことをするときって、「頑張ろう」とモチベーションをあげて始めますが、すぐに「もうだめ~」と意気消沈。
なんてことよくあります。
「モチベーション(やる気)」には 熱いエネルギーが必要です。
自分がワクワクすることをするときは、自然と「熱いエネルギー」がわき続けます。あれしたい、これしたいと考えるだけで、モチベーションが上がり続けるのは、自分の中で「熱いエネルギー」がわき続けるから。
反対に、自分がワクワクしない業務に「モチベーション(やる気)」を持ち込むと、できなくなるのは、この熱いエネルギーがわいてこないから。
ワクワクしなくても、やらないといけに業務は山ほどあるはず。
毎日の習慣として「淡々と作業をこなす」ことが、あなたの「ワクワクする時間」を助けてくれるようになります。
「頑張る」気持ちは、ワクワクすることに使いましょう。
②業務の作業リストをチェックしながら、進める
「淡々と作業する」ためには、業務の作業リストが便利です。
苦手なことは、何をするのか、考えるところから始まるので、「考える」こと自体がいやになってきます。
でも、業務は、決まった作業のルーティーンが大半です。
このルーティーンを頭の中で回しきれないのが、嫌気がさす原因。
頭はすごい情報処理能力があるそうです。
でも、あれもこれも考えている中では、省エネモードになるのか、ある特定のことはスキップして、その先へ飛ぶという現象が起こってきます。
よーく思い出していただきたいのですが、いつも必ず「抜ける」ものがありませんか?
抜けた後のフォローに時間と手間をかけているなら、「作業リスト」がお勧めです。
作業リストを作ることで、「抜け落ち」を防げます。
作業リストを作るには、まとまった時間が必要です。
でも、いままで作業を思い出すために使っていた「時間」に比べれは、大したことはありません。
まずは、どれか一つの作業でいいので、作業の手順を書き出して、リストを作り、使ってみてください。
まずは、小さくやってみる
③事業のスケジュールの中でどこにいるのか知っておく
業務に終わりはありません。
でも一つの事業には、始まりと終わりがあります。
全体のスケジュールの中で、
「今自分がやっていることは、どの部分のことをしているのか」
を、気にしたことがありますか?
どこかへ出かけるとき、
今の位置からゴールまで行き方を確認してスタート。
今自分はどこまで進んでいるかを時々確認しながら、ゴールに到着。
事業もこれと同じです。
ただ、事業は一つではないと思います。
いくつもある中で、同時にちがう地点の業務をしていることが多いので、果てしなく続く業務に、気力が付いていかなくなります。
「今、○○事業はここにいる」「△△事業は、ここにいる」と事業ごとに、どこにいるかを見えるようにしておくことで、業務が滞ることを防ぎやすくします。
また、一つ一つのゴールが見えるので、達成感を持ちやすくなると私は思います。
「業務のリスト作り」の方法や、事業スケジュールの見え方については、次の機会に書いていきます。
仕事を効率よく進めるには、「システム」と「マインド」の両方が大切です
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