今回は、私がおしりニキビ(湿疹・できもの)を治すためにやったことをまとめています。
お尻ニキビは、痛いし痒いし見栄えも最悪なので、できたらすぐに対処が鉄則になるかと思います。
初期対処を間違えると、私のように繰り返したり黒い跡になってしまうので、本当に気をつけて下さい。
1.お尻ニキビの私の経過
最初にできたのは1年前くらいで、その時はすぐ治りました。で、数ヶ月後のある日、また同じ場所にできてしまいます。
「痒いけど、放っておいたらまたすぐ治るだろう」と思っていたら、範囲がどんどん広くそして大きくなっていきました。赤みが黒ずみへと代わり、ニキビ跡のような状態になってしまいました。
ここで初めてお尻ニキビについて色々調べ始める。
2.市販の塗り薬を購入(2020年11月)
最初に、「グリチルリチン酸2K」という炎症を鎮める成分が入った市販のローション「エンジェルヒップクリーム」を購入。(2020年11月頃)
Amazonで1本2000円くらいしましたが、1ヶ月ほど塗り続け、確かにすぐに新しくできたニキビは一旦収まりましたが、跡になった部分が消える気配はなく、そしてまた再発してしまう。
「これを続けていても跡になったものは消えないんじゃないか」と思い、重い腰をあげて皮膚科にいくことにしました。
3.皮膚科に行く(2021年1月初旬)
都内のとある深夜(21時)にやっている皮膚科に行ってきました。
そこで診察してもらった結果としては、「最初はニキビだったかもしれないけど、掻きむしった結果、湿疹になっている」というような感じでした。うろ覚えなので間違ってる可能性ありますが。
「とにかく、一度使っている市販の塗り薬はやめて、処方してもらうものだけを使ってみて」ということでした。
また、石鹸などで洗うのは問題ない、美容外科などで行うレーザーやピーリングなどもひとまずはやる必要はない。まずは症状が治ってから、跡が残ってしまったらレーザーなどはやってみるのもアリという感じ。
信頼できそうな方でよかったですし、診察と処方薬も合わせて2000円程度とかなり良心的でした。
その際にもらった塗り薬と飲み薬が、以下の4つです。
★トランサミン(500mg)錠
★フェキソフェナジン塩酸塩錠(60mg EE)
★リンデロンVGクリーム(0.12%)
主成分: ベタメタゾン吉草酸エステル(Betamethasone valerate)、 ゲンタマイシン硫酸塩(Gentamicin sulfate)
★ヒルドイドソフト軟膏 0.3%
主成分:ヘパリン類似物質
皮膚の保湿作用があり、皮膚の乾燥性症状を軽くします。また使用部位の血行を促進し、血行障害に基づく痛みや腫れを軽くします。
季節による使い分け:秋から冬の乾燥期には油分の多いW/O型クリーム、汗をかきやすい夏季には使用感の良いフォームやローションが選択される。O/W型クリームは、被覆性・使用感のバランスが取れており、年間を通じて使用可能。外気温や湿度の変化に合わせて、両方組み合わせた処方が可能。
リンデロンVGとヒルドイド軟膏は併用できるので、治療と保湿を兼ねて朝と夜の風呂上がりに両方塗り始めました。順序はどちらでも良いようですが、リンデロンVG→ヒルドイドにしています。
4.皮膚科に2回目の診察(2021年3月初旬)
VGクリームが切れて飲み薬もほとんどなくなったので、家の近くにある別の皮膚科へ行きました。炎症による赤みや痒みはなくなりましたが、やはり黒ずんだ跡が残ってしまっています。
飲み薬は今回はなく、塗り薬(ハイドロキノン)で治していくことを推奨されました。VGクリームはもう使わないでOKとのこと。自費で3000円ほどのクリームになります。
★ハイドロキノン 4%
上記に効果があるものになりますが、ただし範囲が広いので、ハイドロキノンは量も少なく伸びはないため、かなりお金もかかる印象はありますね。
とはいえ効果は期待できそうなため、継続していきます。
5.再発・悪化する(2021年5月)
またしても複数の大きなしこり(湿疹)ができる。めちゃくちゃ痒いんです、これが。
ハイドロキノンも塗っているが、なかなか黒ずみも消えず。VGクリームを塗ると一時的にしこりや痒みが引くが、またすぐに出来てしまうループ。色々調べると、毛包炎の可能性もあるとのこと。
現状で治すためにやっていること
・ニキビ用洗顔料でお尻を洗う
・ニキビを治す飲み薬を飲む
・寝る前にクリームと、ハイドロキノンを塗る
やろうと思っていること
・コットン製の下着を身につける
・ピーリングによる治療(サリチル酸)
各クリニックでの治療方法・値段など
★湘南クリニック
★グリーンピールボディ(ハーブピーリング)
こちらも、かなり良さそう。ただし、値段はそこそこしますね。
★ボディピーリング
初回8580円で受けられる模様。
以下では、おしりニキビやくま、ほうれい線などといった、特定の悩み別に治し方やオススメ商品をリストアップしています。
おしりのニキビ・ニキビ跡についての情報
おしりニキビを作らないためにすべきこと
おしりのニキビ跡を治すために
お尻の黒ずみを治す方法
お尻の黒ずみの治療については、ハイドロキノンクリームを塗る。
1日1回塗ることで、2~3ヶ月の間に徐々に薄くなっていく。
お尻のニキビ跡やニキビの治療は、ベビーピールというピーリングとCET(高周波温熱トリートメント)の組み合わせ治療が良い。ニキビは皮膚の代謝が悪いと出来やすいため、CETとピーリングで代謝の改善効果がある。ベビーピールとCET両方で出来れば2~4回受けるといい。ある程度状態が良くなれば、ピーリング石鹸だけでニキビの予防をすることも出来る。
市販薬でおしりニキビを治すには?
▼EGゲルクリーム
▼エンジェルヒップクリーム
陰部の黒ずみにオススメの市販薬
▼bdaオーガニック ハードローション
▼イビサクリーム
▼ENAVIS エナヴィス ホワイトニングTAクリーム
まとめ
というわけで、経過をまた書いていきたいと思いますが、本当にお尻ニキビにここまで悩まされるとは思いませんでした。男性でも目立つし嫌ですが、女性だと見栄え的にも最悪ですよね。
ニキビ跡になる前に、できる限り早めの対処をしていきましょう。