短編小説「恋の繰り返しが終わるとき」
『会ってみたいな』
SNSで知り合った彼。
何となくで続いたメッセージのやり取りでついにこの展開へ。
元彼と別れてから約1年、当たり前に出会いもないし、まあ1回会ってみてもいいかと思った。
「いや、待てよ。」
やり取りの内容を思い出して、よく考えてみた。
「体目的の可能性あるよなぁ、やめとこうかな」
でも、そうじゃないかもしれないし、年下だし、雰囲気いいし、まあ、それ目的でも、いいのではないかと思った。彼氏がいるわけでもないし、ちゃんと付ければ問題はない。まあ無理やりされた