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リクガメの飼い方を語るだけの記事

こんにちは、突き指 してしばらくムエタイが出来なくなりそうなメモ野郎Dです。今回の記事は、去年夏のリクガメブーム中(今は少し冷めました)に調べたことを参考に「リクガメの飼い方」についてまとめていきます!
ぜひご参考までに~


リクガメの種類

現在価格高騰中のインドホシガメ

ペットショップで市販されている代表的なリクガメは以下の通りです。
最近ではリクガメの価格が高騰していて、小亀1匹でなんと20,000円もしますよ! 僕もこの前爬虫類ショップへ行き絶望するほど高かったです。

  • ケズメリクガメ

  • ホシガメ

  • へルマンリクガメ

  • アカアシガメ

  • ヒョウモンリクガメ

  • ギリシャリクガメ

  • ロシアリクガメ(ホルスフィールドリクガメ、ヨツユビリクガメ)

  • パンケーキリクガメ

寿命はペット用リクガメのほとんどの種類が平均3,40年だそう! ちなみにゾウガメは200年生きる個体も多いそうですよ。1万年とはいかずとも、昔から「亀は長寿」と言い伝えられているのも納得ですね!

種類ごとの特徴

それでは、種類ごとの特徴をまとめていきます! !

ケズメリクガメ


かっちょええ

最適な湿度は40~50%。大きなウロコが蹴爪状に発達し、3、4年で約30㎝まで成長するなど大型になることが特徴。人工的に繁殖させられた個体より、野生個体方が大型化するそうで、植物のみならず肉も食べる。

ホシガメ(インドホシガメを抜粋)

ふつくしい…

最適な湿度は60~80%の多湿を好むカメ。リクガメの中では小型な方で、美しい甲羅が人気の種類。また、温度や湿度にデリケートなのでロシアリクガメなどと比べて飼育が難しく、初心者には向かないとされる。特に神経質になる飼育したての頃は体調管理を徹底しなければならない!

へルマンリクガメ

自分の住んでいる地域に合った種を選ぼう

へルマンリクガメの中でも種類があり、以下の違いがあります!

  • ヒガシ…最大35cm、平均30cm前後 寒さに強い

  • ニシ…最大20cm、平均18cm前後 寒さに弱い

  • ダルマティア…最大17cm、平均15cm前後

最適な湿度は50~60%。植物性が強いが一応雑食で貝や、虫嫌い涙目の昆虫も食べる‼️ また、乾燥に強いため湿度管理が楽。

アカアシガメ

ちょっと見た目がグロテスク

最適な湿度は60~80%。甲長30~45cmで、四肢の斑紋と頭部が赤いことが特徴。食性は果実、葉、キノコ類で動物性たんぱくも必要。

ヒョウモンリクガメ

独特の柄が人気

最適な湿度は40~50%で乾燥を好む。(除湿器の出番だ!!)最大甲長はなんと70.5cmとかなりの大型! また、食性は完全に草食。

ギリシャリクガメ

ロシアリクガメと非常に良く似ていますね

最適な湿度は40~50%の乾燥ガメ。食性は完全草食性で、ギリシャ織のような甲羅の模様が鑑賞されていて人気! また、生息地によって甲羅の模様が多少異なっているそう。

ロシアリクガメ

おかきチャンネルさんでもお馴染み

最適な湿度は40~50%で、メロンパン状の模様が特徴。食性などもほぼギリシャリクガメと同じ。

パンケーキリクガメ

ペ、ペチャンコ…?!

最適な湿度は50~60%で最大甲長は20cm程度の小型ガメ。何と言っても薄い甲羅が特徴的で、甲羅はとても柔らかい。臆病な性格で、この薄い甲羅は危険を察知したとき素早く岩の隙間に滑り込むためだそう!

飼育設備

ベリーを食すリクガメ
  • 飼育ケージ…なるべく大きめのものを推奨! フロントドア付きだと尚良し

  • 紫外線照明…日光の代わり。甲羅の健康維持のために絶対必要

  • 冷暖房(ヒーター等)…主に夏と冬に活躍!

  • 温湿度計…言わずもがな必需品!

  • 床材…乾燥と湿潤どちらのタイプのリクガメかによって選ぶ

  • 隠れ家…寝床や、多頭飼いするときの避難場所として使う!

  • 水、餌入れ…ひっくり返りにくいトレーを推奨 水は汚れたらこまめに替えるべし

  • 餌、サプリメント…サプリメントは餌に混ぜて使います

  • 洗面器、歯ブラシ…洗面器は温浴に、歯ブラシは身体を擦り洗いする際に使用

※温浴とは、カメをお湯に浸からせて代謝を上げ、排泄を促すこと

餌の種類

野菜の場合、主食になる野菜と副食になる野菜、その他野草も加えて3,4種類の植物を与えます。

[主食]
カルシウム、鉄分、ビタミンやミネラルが豊富に含まれた野菜
ex)小松菜、チンゲン菜、豆苗、モロヘイヤ

[副食]
栄養バランスが偏った野菜
ex)キャベツ、オクラ、白菜、レタス、豆類、アスパラガス

[その他野菜]
たまに、少量与える程度に抑えるべき野菜
ex)キュウリ、ニンジン、トマト、カボチャ、サツマイモ、ブロッコリー
アブラナ科の植物やほうれん草は与えすぎに十分注意⚠️

[野草]
野菜の代用としても活用可
ex)タンポポ、ハルジオン、シロツメクサ、ヨモギ、ホトケノザ

[果物]
体調不良時や食欲不振の際に与える程度に抑える
バナナ、リンゴ、イチゴ、マンゴー、キウイなど

[サプリメント]
人口フードを与えすぎると野菜食べなくなる場合があるので注意⚠️
カルシウム補給には、カトルボーン(コウイカの甲)や牡蠣の殻をかじらせると良い❗

飼育の諸注意⚠️

健康観察

  • 皮膚の外傷、腫れがないか

  • 爪が伸びすぎていないか

  • 甲羅が柔らかかったり(パンケーキリクガメは例外)白く変色していないか

  • 尿が強く臭くないか

  • ぐったりしていないか

1つでも当てはまったらすぐさま動物病院へ!!

その他

  • ケージでは狭すぎるので、定期的に広い場所(ベランダは落下に注意)を歩かせる

  • 冬眠は死亡するケースが多いので避ける

  • 金魚水槽のようにレイアウトグッズは入れないが、段差など運動になるものはむしろ設置するべし

  • ひっくり返ったら助けてあげるべし

これらを厳守し、健康観察を徹底していれば死ぬことはまずないかと思いますよ❗

トロ舟飼育

金魚飼育でもお馴染み

最近ケージも高くなってきているので、ケージの代わりに「トロ舟」を使う方法があります!
蓋さえ作れば脱走を簡単に阻止できますし、ベランダに持っていくことも容易です❗(少し重いですが…)あととにかく安い💴✨👛 10000円もあれば高品質のものが買えてしまいますしね~(ケージは30000円します)

ですが、デメリットとして床材が舞いやすかったり、湿温度管理が難しくなってしまいます。対策としては、床材を湿らして湿度を上げたり除湿器を使うことですが、少し面倒ですね。
あと家が狭めだと、臭いがどうしても気になってしまいます。(しっかり掃除すれば問題はないですよ❗)

これらの問題を克服できれば十分快適なリクガメ飼育は可能ですよ❗

結び

以上、リクガメの飼い方徹底解説でした。この記事が少しでもリクガメの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

また、この記事を「面白かった」と思って下さった方はぜひぜひスキ、メモ野郎Dをフォローして頂きたいです‼️

それではまた~


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