敵だらけのクラスで過ごす
こんにちは、メモ野郎Dです。2年生になってようやく平和が訪れたと思ったのもつかの間、またクラス内で敵が増えてきてしまいました。
ということで、この過ごしづらいクラスで残りの5ヶ月を耐え抜く方法を考えていきます。
体育祭
まず、4月のクラス替えのとき、1年と同じクラスの人が4人しかいなかったんです。その中の1人で、何話してもボソボソ返事してくるだけのガリ勉がいたんですよ。特に新しいクラスでは話すやつもいないのでそいつとしょうがなく付き合っていた訳です。
何の話題にも乗ってこないくらいならまだいいのですが、恐ろしくどんくさいんです! ドッジボールのとき後ろからぶつかってきて、自分からぶつかって来た割には必要以上に痛がったりするんです。このときくらいから「あっこいつろくでもないな」と距離を置き始めました。
そして体育祭で問題が起きます。リレーで僕の走順の前をそのガリ勉にされてしまったので、心配して僕はそいつに「バトンを渡したら右に走り抜けろ」と念を押して言いました。するとガリ勉は半ば呆れたように聞き流していたので、まあ理解したかと安心したのです。…してませんでしたよね。
いざバトンパスとなると、いつまでも僕に「走り出せ」の掛け声「Go!」を言ってこなかったんですよね。だからもういいやっと思って走り出した次の瞬間です。…後ろからそいつが突っ込んできたんですよ。
本当に驚きました! 結局僕は転倒し、大きなタイムロス+手を擦りむきました。これ以外にも大勢の前で大恥かかされた訳ですから、もちろん注意しました。「あれだけ言ったのに、なぜ右に走り抜けなかった?」と聞くと、なんとガリ勉は「ちゃんと後ろ見てくれよ」と半笑いで言い返してきたんですよ。
リレーは本来物理的に背後からの衝突はあり得ないんです。なのにまさかの逆ギレ。本当に呆れた僕はそいつと一切口を利かなくなりました。そりゃ当然です。やってきたことがあまりにも終わってますからね。
すると同じ班で僕ともそこそこ話していた女子たちが、急にガリ勉を庇うかの様に露骨に話しかけ始め、僕とは殆ど話さなくなったのです。
…意味が分かりませんよね。ガリ勉が彼女らに何を吹き込んだか知りませんが、腹が立ってしょうが無いです。まさに「状況も知らない癖にしゃしゃり出て来るな」と言ってやりたいですよね…
友達の豹変
まあそんな中でも新たな友達を見つけてやり過ごして来ました。すると今度はとある友達の態度が豹変したのです。(以下眼鏡と呼ぶ)
まあ元から学級代表として陽気に振る舞う奴なんで、最初の頃は友達全員にナイスに接していたんですが、段々クラスでの人気が高まると、清々しいほど態度が変わるものなんですね!
以前の席替えでその眼鏡と僕ガリ勉、更には因縁の女子たちが固められてしまいました。その後どうなったかというと、女子集団のうち1人が眼鏡とガリ勉に露骨に話しかけ、僕は完全スルーという結果にたどり着きました。笑
加え眼鏡とその女子が話している途中で、眼鏡が僕に話を振ると急に黙りそっぽを向くという悪態までついてくるんです。…全く僕が何をしたというのやら。
しかも女子たちに良いところを見せたいのか、眼鏡はマウンティングしかしてこなくなり、友達をいじることで女子と話すきっかけを作ろうとし始めました。
まあ僕もやられてばっかでは終わらないので、そいつの話を聞き流し、ついにはガン無視することに成功しました! まあそいつも誰に話すわけでもなく、あわよくば女子が反応してくれればいいな、と必死に独り言を続ける始末。なんて哀れな…
先週金曜日の出来事
そして先週金曜日、その眼鏡が調子に乗って僕に通せんぼを仕掛けてきました。僕も対抗して膝蹴りを寸止めしてやると、相手もふざけて泣き真似をしてきます。ここまでは良いんです。
すると例の女子数名が眼鏡に「大丈夫?」とわざとらしく声を掛けたんです。つまり、膝蹴りをした僕が悪者扱いされるよう仕向けた訳です。腹が立ってしょうがない。本当に。
また、眼鏡が僕に「ちゃんと意見交流しなよ」と煽ってきたりもしました。自分は女子と楽しく意見交流できているからといって。
眼鏡が僕に話を振ると、恒例の女子のそっぽ向きが発動するのです。流石に「いちいち俺に構ってくるなよ」と吐き捨てると、そいつは焦って黙りました。
第一、僕の席の周りにはその眼鏡しか話せる人がいなく、この事は眼鏡も承知のはずです。なのに自分が他に意見交流できる人が増えたからって、僕を山車にする。許されざる行為です。
こうして僕は彼らへ強い怒りを覚えたのでした。
今後どうするか
多分今後からは女子たちの眼鏡庇いが始まるでしょうね。一瞬「嫌だな、」と思いましたが、同時に「許せない」とも強く感じました。
毎回毎回そうですが、僕何もしてないですから! 本当に!
だからと言って1年の頃みたく暴力に頼ってはいられない状況なのです。でも言われっぱなしはとても我慢出来ません。なら「言葉で徹底的に不愉快な気持ちにしてやろう」と思います。
「言葉の暴力」「言霊」という様に、言葉とは時に強い攻撃になり得ます。そう、肉体的が禁止なら精神的に暴力を振るえば良いのです。
現状は非常に理不尽です。なんせ僕は何もしていないですから、理不尽に対して言い返して反撃くらいしても罰は当たらないはずですよね?
結び
以上が、過ごしづらいクラスをやり過ごすための方法なのでした。
僕の様に、理不尽な環境に苦しんでいる方がいるならぜひとも言い返してみて下さい。「何もしないだけなら簡単。でも、現状は何一つ変わらないし、良くならない。」この事を強く伝えたいです!
それではまた~